お得に冬の北海道を周遊しよう

2017年11月24日(金)配信

お得に冬の北海道を満喫

旭川や小樽、富良野・・・。北海道の人気観光地を手軽に周ろう。ジャルパックは現在、お得に北海道内を周遊できるWEB限定ツアー「JRスペシャル ノリ乗り北海道」を販売している。

 同ツアーには、JRに乗り放題になるお得な「JAL/JR北海道 ひがし&きた北海道キャンペーンパス」が付いている。JALが就航する5つの空港(新千歳、旭川、女満別、釧路、とかち帯広)とその最寄駅をフリーエリア内に含んだキャンペーンパスを利用して、道内をJRで周遊する旅を楽しむことができる。

ツアー概要

発売日時:2017年11月20日(月)14:00~ 

設定期間:2017年11月27日(月)~2018年3月28日(水)

旅行日数:2日間(1泊)、3日間(2泊)、4日間(3泊)

おすすめポイント:

  北海道までの往復フライトは5つの空港(新千歳・旭川・女満別・釧路・とかち帯広)から好きな便を、全便フライト差額なしで選択可能。

さまざまな旅程に対応する

北海道内は「JAL/JR北海道 ひがし&きた北海道キャンペーンパス」でらくらく移動。

上記路線マップがフリー乗車区間。特急列車(普通車/指定席・自由席)・快速列車(普通車/指定席・自由席)・普通列車に乗車可能。
行程表

「トラベルスクエア」欧州で薄い日本人の存在感

2017年11月23日(木) 配信

美しい歴史的街並みのウイーン

 初秋、オーストリアの首都、ウイーンに行ってきた。基本は会議出席でこの町に5泊滞在、じっくりようすを見てきた。

 実は、その間に、ちょっと衝撃的と感じることがあったのである。

 5泊6日もいて、何度もウイーンの町を散策したのだけれど、その間に日本人の観光客らしき人にほとんど1人も出会わなかった。もちろん、日本人の団体客とすれ違うこともなかった。

 ウイーンの秋、といえば最も旅愁をそそるテーマではないか。ついこの間どこかの旅行雑誌に発表された世界で人気の都市ランキングで第2位に輝く街がウイーン(ちなみに1位が東京、3位が京都)だ。そんな魅力があるところなのに、日本人の姿が皆無。それが驚きだった。

 この数年間、パリ、ロンドン、ベルリンなどの都市に行く機会があったが、どこでも日本人の姿は見かけた。もちろん、バブル期のような、日本人団体客の圧倒的な存在感はないけれど、それなりに日本人の姿をあちらこちらで見かけたものだが、今回のウイーンにはそういう意味で驚かされた。

 一方、中国人観光客はいたるところにいる。美術館に入っても、中国語が響いてくる。名物の馬車に乗っているカップルにも中国の方が多い。日本人観光客ばかりというのにうんざりすることもあったが、ここまで日本人がいないと、おーい、みんなどうしたんだよ~、と言いたくもなる。

 3カ月ほど前、個性的なオーダーメイド型ツアーをつくっている旅行代理店の社長さんと会食の機会を得たが、今、欧州に行ってホテルやエアラインなどと仕入れの商談に出掛けても、有利な話は何もくれなくなったという。「理由? だって日本人来ないじゃない」と言われるだけ、と。テロが怖いから、という理由はあるのだろうが、それにしてもこの欧州旅行への参加率の低さはどうしたものだろうと思う。

 欧州への旅は韓国・台湾・ASEAN(アセアン)に比べれば割高につくので、テロを口実に、「また、今度にしよう」と買い控えが起きているのだと思う。それだけ株価が上がっても、こういうところに消費が向かわないところに、日本人の今の気分が反映しているのではないか。

 観光というのは、相互互恵じゃないといけないと思う。こちらからもたくさん出掛けるから、あちらからも来てくださる。それが健康的な姿だろう。こちらから出掛けない。来る人のみ大歓迎では、きつい言い方になるけれどまるで物乞いみたいだ。インバウンド景気に浮かれるだけでなく、国内旅行も含めて(ここが大事)、普通の庶民が気持ちよくいっぱい「旅」に出てこそ、本当の意味での観光立国ではないだろうか?

(跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授 松坂 健)

 

コラムニスト紹介

松坂健氏

跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授 松坂 健 氏
1949年東京・浅草生まれ。1971年、74年にそれぞれ慶應義塾大学の法学部・文学部を卒業。柴田書店入社、月刊食堂副編集長を経て、84年から93年まで月刊ホテル旅館編集長。01年~03年長崎国際大学、03年~15年西武文理大学教授。16年から跡見学園女子大学教授、現職。著書に『ホスピタリティ進化論』など。ミステリ評論も継続中。

 

「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(11月号)

2017年11月23日(木) 配信

11月号表紙
クロード編集長

〈巻頭言〉

 フランスでは11月1日は「諸聖人の日」、カトリックのすべての聖人を記念する祝日です。その翌日が「死者の日」で、日本のお盆のように、私たちはこの時期にお墓参りをする習慣があります。そんな季節に合わせて、本誌では「妖怪」を特集しました。この日本の不可思議な存在を追うと、そこには超自然現象に対する日本人の世界観が見えてきます。文化ページでは、日本で生まれる49人に1人という、「ハーフ」たちに注目しました。旅行ページで取り上げたのは大津市。外国人旅行者で溢れる京都からすぐに行ける水の都を取材しました。

(編集長 クロード・ルブラン)

曹源寺の夫婦河童。他にも多くの河童の像がある

〈特集〉「妖怪と幽霊と愉快な仲間たち」

 近年、ハロウィンという西洋の風習が日本に仮装イベントとして定着しつつあるが、日本人は本来もっと真摯に幽霊や妖怪に向き合ってきた。それは超自然や恐怖を扱ったさまざまなフィクション作品の存在からもわかる。江戸時代に流行した「怪奇小説」や妖怪画、近代では溝口健二が映画化した上田秋成の「雨月物語」、水木しげるの妖怪漫画、「千と千尋の神隠し」などスタジオジブリの数々の映画、最近ではアニメ「妖怪ウォッチ」やスマホのゲームにもなったポケモンなど、例には事欠かない。■日本の不可思議な存在たちは、西洋の悪魔や幽霊などとは異なり、怖いながらもどこか滑稽なところもあり、河童や化け狐などが象徴するように、悪者でも善者でもなく、人間の日常と密接なつながりを持っている。この独自性は、「怪談」の著者・小泉八雲が着目したように、いつの時代も海外を問わず人々を引きつけ、今日でも関連の書籍や翻訳が出版され続けている。■ただそれは、「ゲゲゲの鬼太郎」の仏語版に日本ほどの人気が見られないように、欧米人が妖怪に対して日本人と同じような愛着や関係性を持つことにはつながらない。とはいえ、異なる文化を知るための大切な要素である。■特集の最後では、旅行者でも気軽に行ける、上野の曹源寺周辺のエリアや港区の幽霊坂、「お化けトンネル」など、噂の心霊スポットや話題の怪談ライブを紹介。

〈ZOOM・JAPON 編集部発 最新レポート〉クリスマスプレゼントの候補

燕三条の展示販売会のようす

 11月に入ると、フランスでは友人や家族へのクリスマスプレゼントを探し始めます。この時期に合わせて、今年も日本の伝統技術とデザイン性、そして地方性を大切にした商品の展示販売イベントがにぎわっています。パリ日本文化会館内の伊勢丹三越Japan Storeでは、燕三条の剪定ばさみや包丁が並び、 盆栽のワークショップも人気でした。一方、「東海道マルシェ」と称する静岡の食と工芸品の展示即売展は、パリ中心部に店舗を構えるお茶の専門店、寿月堂やルピシアを舞台に展開しています。どちらも質の高さは保証付き。次なる課題は、本格的な流通に対応できる価格設定や体制づくりのようです。

 

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旬刊旅行新聞 編集部〉

 

スポーツ×文化×観光、世界に誇れる新たな日本を発掘

2017年11月22日(水) 配信

表彰式終了後には3庁長官を交えて記念撮影が行われた

観光庁、スポーツ庁、文化庁の3庁は2017年11月22日(水)、東京都内で「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム2017」を開き、同シンポジウム内で「スポーツ文化ツーリズムアワード2017」の表彰を行った。

 同アワードは3庁が2016年3月にスポーツ×文化×観光による新たな地域振興と、インバウンド活性化施策を考えることを目的に包括的連携協定を締結したことから誕生したアワード。今年で2回目の開催となる。

 今年のアワードでは、スポーツ文化ツーリズムの優れた取り組みと、今後有望な取り組みの発掘のため、「マイスター部門」と「チャレンジ部門」の2部門での募集を行った。マイスター部門は、過去3回以上のイベントの開催実績、または3年以上継続的なもので、国内外の観光客の増加に寄与している取り組みを指す。一方、チャレンジ部門は、マイスター部門の応募条件を充足しないが、1回以上の実施があるもので、地域への国内外の観光客の増加の効果が期待できる取り組みを指している。

 今回マイスター部門奨励賞に選ばれたのは、びわ湖パノラマウォーク実行委員会の「おごと温泉を拠点とした世界文化遺産・日本遺産を繋ぐ『おごと温泉・びわ湖パノラマウォーク』」と、株式会社南都の「沖縄に残された最後のフロンティア 南の島の洞くつ探検」の2つ。

 「おごと温泉・びわ湖パノラマウォーク」は、観る世界文化遺産(比叡山延暦寺)&日本遺産(「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」)、癒す温泉、味わう文化をスポーツでつなぐウォーキングイベント。9月の週末2日間で開催され、今年の参加者数は約1200人と、おごと温泉9軒の旅館の宿泊者数の増加、周辺の観光施設の賑わいに貢献したとして評価された。

 「沖縄に残された最後のフロンティア南の島の洞くつ探検」は、国内最大級の鍾乳洞「玉泉洞」の未公開エリアを探検する、ケイビングツアー。胸の近くまで地下水に浸かりながら、ガイドの案内のもと洞くつを進み、まだ知られていない魅力を発掘していく。2017年7月中旬~9月末日までの参加者数は約3千人で、教育旅行やMICEのアクティビティとしても提供可能で、多様性に優れている点が評価対象となった。

 チャレンジ部門に入賞したのは、大阪城トライアスロン2017大会組織委員会の「大阪城トライアスロン2017/NTT ASTCトライアスロンアジアカップ」、株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインの「日本初!雪上ゴルフ体験ウィンターゴルフIN北海道」、香川県土庄町の「小豆島一周サイクリング&無人島BBQ」の3つ。

 「大阪城トライアスロン2017/NTT ASTCトライアスロンアジアカップ」は、大阪のシンボル・大阪城の東外堀を泳ぎ(スイム)、大阪城公園から大阪ビジネスパークまでを自転車で駆け抜け(バイク)、公園内を走る(ラン)画期的なトライアスロン大会として注目を集めている。アジアカップとしても有名で、海外のエリート選手たちも多数参加している。会場では、たこ焼きやミックスジュースなど、大阪のグルメも振る舞われ、大阪の都市魅力の向上に貢献している。

 「日本初!雪上ゴルフ体験ウィンターゴルフIN北海道」は、冬季は雪解けまでクローズするしかなかった北海道のゴルフ場を利用した新たな取り組み。まさに真逆の発想から生まれたもので、2016年に北海道美唄市で国内初開催を果たした。同取組により、冬季の雇用が創出され、地域活性化にもつながっている。

 「小豆島一周サイクリング&無人島BBQ」は、土庄町の地域おこし協力隊が企画した新しいスタイルのサイクリングイベント。参加人数は17人と小規模のイベントだが、今年度から香川県が主体となってサイクリング誘客促進に取組み、モデルルートとして「小豆島一周ルート」が選定された。同イベントを継続開催することにより、地場産業の発展などにも寄与している。

 表彰式には、鈴木大地スポーツ庁長官、宮田亮平文化庁長官、田村明比古観光庁長官が登壇。2部門の受賞者らに、3庁の長官自ら表彰状を手渡した。表彰式終了後には、3庁長官によるトークセッションも行われた。トークセッションの内容については、後日記載する。

フランスで大規模な日本文化芸術PRイベント開催へ

2018年11月22日(水) 配信

フランスで公演を行う野村萬斎氏、寺島しのぶさん、宮本亜門氏らがロゴマークをお披露目

大規模かつ、網羅的に日本の文化や芸術をフランスに。来年日仏友好160周年を迎える両国は2018年、フランス・パリ市内で「ジャポニスム2018:響きあう魂」を開催。市内20カ所以上の会場を中心に日本文化をPRする。

 日仏両国首脳の合意によって開かれる今回のイベント。展覧会と舞台公演、映像、生活文化ほかの4つの公式企画を柱に、フランスではまだ知られていない日本芸術を紹介する。

 展覧会では、縄文土器や琳派、奈良の仏像、漫画、デジタルアートなどさまざまな表現を通じ、日本美術を多角的に紹介。欧州では初となる伊藤若仲の動植綵絵全図と対となる相国寺の「釈迦三尊図」の公開などを行う。

  舞台公演では、歌舞伎や能、雅楽などの伝統芸能から、現代演劇、初音ミク、2・5次元ミュージカルなどあらゆるジャンルを取りそろえる。

 生活文化などでは、文化や精神性などを幅広く取り上げ、茶道や華道、日本の祭りなどを紹介。例えば日本食は、学ぶ、楽しむ、考えるの3つに分け、幅広い層に向けた調理実習やレストラン・カフェでの日本酒とそれに合うメニューの提供などを行う。

HIS×石垣島創生PJ、世界一提出が困難な婚姻届ツアー

2017年11月22日(水) 配信 

どんな困難も力を合わせて

エイチ・アイ・エス(HIS)は11月22日(水)から、沖縄県石垣市と協力し、石垣島創生プロジェクトの一環として「世界一提出が困難な婚姻届ツアー」の販売を始めた。

 “婚姻届提出”という大切なイベント。生涯忘れられない思い出にするため、ワクワクとドキドキを2人で体験できる婚姻届ツアーを造成した。ツアー参加者のカップルは、婚姻届提出のために「島縦断」「野底マーペークライミング」「海底ダイビング」の3つの困難なミッションに挑戦する。ミッションを通して、石垣の魅力を北から南まで、余すところなく堪能できる。最後には2人で石垣市役所に婚姻届を提出する。「さまざまな試練に挑むことで絆をさらに深め、一生を共にする2人が日常のどんな困難にも力を合わせて乗り越えていけるように、という願いを込めて生まれたツアーです」(同社)。

「世界一提出が困難な婚姻届ツアー」体験動画

実際のカップル2人に、ツアーを体験してもらい、そのようすを動画にまとめたもの。島縦断、野底マーペークライミング、海底ダイビングなど、ツアーの魅力を紹介している。

体験者・関係者インタビュー動画

 体験ツアーに参加いただいたカップルや、石垣市長、市職員らに、同企画への想いを語ってもらった、インタビュー動画も制作。

世界一提出が困難な婚姻届ツアー 概要

出発日:1設定日3組限定

12/16・20、1/9・20・23・27、2/3・7・14・18・24、3/3・6・10・14の出発

参加資格:20歳以上でツアー期間中に入籍を予定しているカップル

旅行代金:4日間9万9800円~12万2千円(1人/2人1室利用)

※ツアーは全行程インストラクターの指導のもと実施する。

世界一提出が困難な婚姻届ツアー ミッション詳細

・ミッション1:石垣島最北端から最南端まで移動せよ!

旅の出発点は、石垣最北端に位置する平久保崎灯台。そこから2人で手を取り合いながら、石垣最南端まで全長約40㌔の距離を移動しなければならない。

・ミッション2: 断崖絶壁を登りきれ!

道中、2人の行く先を阻む山、野底マーペー。2人は力を合わせ、断崖絶壁を登りきることができるのか。

ミッション3: 海底に沈められた婚姻届をゲットせよ!

最後のミッションは、海にもぐって婚姻届を手に入れること。海より深い愛を、果たして2人は海底で見つけられるのか……。

石垣市中山市長よりコメント

 石垣市長中山義隆氏は「婚姻届って日本中のどこでも提出することができるんです。日本全国のカップルの皆さん、石垣島に婚姻届を提出しに来ませんか。お待ちしています!」と呼び掛けた。

世界一提出が困難な婚姻届ツアーサイト

世界一提出困難な婚姻届ツアーin石垣島
https://goo.gl/ER4VLv
全国のカップルのみなさん、石垣島に婚姻届を提出しに来ませんか?現在、参加者募集中です。一生を共にする二人が、どんな困難だって乗り越えていけるように、と願いを込めて生まれた「世界一提出が困難な婚姻届ツアー」石垣島で、あなたも永遠の愛を誓いませんか。

「京の冬の旅 温泉キャンペーン」を京都市内16施設で実施

2017年11月22日(水) 配信 

「京の冬の旅」パンフレット

京都市温泉観光活性化協議会は2018年2月を中心に、京都市内の16の温泉施設で温泉キャンペーンを実施する。

 施設を利用する際に、「京の冬の旅」パンフレットや協議会ウェブサイト上のキャンペーンページを提示することで、オリジナルプレゼントや割引などの特典を受けられる。

主なキャンペーン期間

2018年2月1日(木)~2月28日(水)

※施設によってキャンペーン期間が異なる。詳しくはキャンペーンページ参照。

キャンペーン内容

ウェブサイトキャンペーンページ

 対象施設で「京の冬の旅」パンフレットの提示や、施設予約時に「京の冬の旅」パンフレットを見たと伝えるなどで、オリジナルプレゼントや割引などの特典を受けることができる。

「特典を受けられる条件」
 ・「京の冬の旅」のパンフレットの提示

 ・協議会ウェブサイトのキャンペーンページをスマートフォンやタブレット、
 またはプリントアウトして提示

 ・施設予約時、「京の冬の旅」パンフレットや協議会ウェブサイトを見たと申請。

「京の冬の旅」特典を受けられる施設(16施設)

※特典内容・対象者はキャンペーンページ参照

快適で心地いい、ホテルの湯

・ホテルモントレ京都 13階 天然温泉スパ・トリニテ

・京都温泉 京湯元 ハトヤ瑞鳳閣

・翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都

・ホテル京都エミナース 京都竹の郷温泉

手軽に楽しめる日帰りの湯

・不動温泉

・京都嵐山温泉 風風の湯

・京都桂温泉 仁左衛門の湯

風情溢れる、旅館の湯

・大原温泉 湯元 旬味草菜 お宿 芹生

・くらま温泉

・北白川天然ラジウム温泉

・京都東山温泉 ホテルりょうぜん

・嵐山温泉 嵐山辨慶

・嵐山温泉 彩四季の宿 花筏

・桃山温泉 月見館

ほっこりと寛ぐ、民宿の湯

・京都 味噌と大原温泉 民宿 大原の里

・大原温泉 湯元のお宿 民宿 大原山荘

「京の冬の旅」キャンペーンページ

キャンペーンページは日本語、英語、中国語(繁体字)の3カ国語に対応(ウェブサイト自体は日本語、英語に対応)

日本語サイト 

英語・中国語サイト 

問い合わせ先

京都市温泉観光活性化協議会事務局(京都市産業観光局観光MICE推進室内)

tel075-746-2255

fax075-213-2022

日本初ブランド「ホテル インディゴ」が19年に箱根・強羅開業

2017年11月22日(水) 配信 

ホテル インディゴ 箱根・強羅、外観イメージ

インターコンチネンタル ホテルズグループ(IHG®)は2019年に、日本初進出となるインディゴブランドの「ホテル インディゴ 箱根・強羅」を開業する。

 同ホテルはIHGの日本国内運営会社であるIHG・ANA・ホテルズグループジャパン(ハンス・ハイリガーズCEO)と、GHS(近藤智代表)が運営受委託契約を締結し、運営する。インディゴブランドは2004年に始まり、世界で16カ国80軒展開しているが、日本でのオープンは初。コンセプトは、“地域の色をいかに表現するか”。世界各地のインディゴホテルの一つひとつ、その外観や客室、共有スペースなど、同じものはない。20年の東京五輪需要を取り込むため、紋切型のビジネスホテルが乱立するなか、新たなブランドで競合と一線を画す。

ハンスCEOがあいさつ

「日本で必ず成功する」

 11月22日(水)に行われた会見でハンスCEOは、「今回のインディゴは、日本で必ず成功するブランド。日本各地に展開し、多くの客を引き付けるホテルにしていきたい」と強調した。詳細は明らかにしなかったが、今後は東京や関西などの都市部に進出していく方向だ。

 多くの新規ホテルは大都市部で建設を始めている一方、今回は神奈川県箱根の強羅にオープンする。清田甚COOは「箱根・強羅は奈良時代に開湯し、大名の湯治場として知られ、首都圏から近い観光地としても有名。自然も豊かで、脈々と歴史が息づいている」と強羅エリアの魅力を説明。同ホテルでは旅館とホテルの要素も掛け合わせ、強羅エリアならではのホテルにしていく。

 「ホテルインディゴは、ゲストにインスピレーションを与える場所。独特で個人の嗜好に基づく、ローカルならではの体験を提供できる」(清田氏)。具体的なターゲット層は、35~54歳で世帯所得は年収7万㌦(約780万円)~22万㌦(約2470万円)などと説明。地域に根差したインディゴブランドで「FIT(海外個人旅行者)も取り込んでいく」(同)と力を込める。

清田COOが強羅エリアの魅力を説明

ホテル インディゴ

 世界で初めてブランド化されたブティックホテル。それぞれのホテルが立地する地域の文化や特徴から抽出されたエッセンスを、ホテルデザインやアートワーク、レストランのメニューなどに反映。ホテルごとに異なる体験を提供する。

 ブティックホテルらしいパーソナルなサービスと、インターナショナルホテルとしてのスタンダードを併せ持つ。客室数は「ホテル インディゴ 箱根・強羅」を含む開発中の83ホテルと合せて2万1505室となる見通し。今後3~5年以内に軒数を倍増させ、163ホテルを目指す。

ホテル インディゴ 箱根・強羅

 ホテル インディゴ 箱根・強羅は、箱根登山鉄道・強羅駅から徒歩10分、箱根登山バス・宮城野橋バス停から徒歩2分の立地に位置する。スイートを含む客室数は約100室。すべての客室に温泉風呂を設え、約80客室にはバルコニーに露天風呂がある。館内にはレストランや、バー、スパトリートメント施設、ヘルスクラブを併設する。

「ホテル インディゴ 箱根・強羅」概要

所在地:神奈川県足柄下郡箱根町木賀

開業:2019年(予定)

客室数: 約100室 (全室に温泉風呂付き)

館内施設:レストラン、バー、温泉、スパトリートメント施設、ヘルスクラブなど

楽天トラベル・朝ごはんフェス 6宿が最終審査へ

2017年11月22日(水) 配信

最終ステージ(最終審査)進出に笑顔をみせるホテル イル・パラッツォの関係者ら

楽天トラベル 朝ごはんフェスティバル2017のファイナリストが決まった。今年も、47都道府県・1900を超すエントリーが集まり、6宿が激戦を勝ち抜き最終ステージに進出する。11月21日(火)、二子玉川ライズ(東京都世田谷区)で第2ステージ審査(試食・投票)が行われた。

試食後、すぐに審査が行なわれた

 楽天トラベルの登録宿泊施設のなかから、日本一の朝ごはんを選出する同試み。5月発売の書籍「みんなで決めた日本一の朝ごはん」は、旅先や宿を決める際にも活用できると好評で、フェスティバルの認知度も年々高まっている。21日に行なわれた第2ステージ審査には、味にこだわりをみせる「実力派」朝ごはんが集まった。人気インスタグラマー山崎佳氏が特別審査員を務め、一般ユーザー500人とともに、審査に臨んだ。

皆生温泉・皆生つるやの朝ごはん、「大山蕎麦で頂く鳥取の恵み鍋」を受け取る参加者ら

 最終ステージ(最終審査)に進む宿のは、以下の6つ。12月21日(木)、服部栄養専門学校(東京都渋谷区)で行われる。神田川俊郎氏(神田川本店、店主)と坂井宏行氏(ラ・ロシェル、オーナーシェフ)、浜内千波氏(料理研究家)ら、日本を代表するプロフェッショナルが審査に当たる。

施設名 朝ごはん名 都道府県
ホテルイン鶴岡 「鳥海山伏流水で煮込んだ芋っこぼた餅汁」 山形県
箱根湯本温泉 箱根 花紋 「富士山ポークと下仁田葱の香味汁」 神奈川県
淡路島洲本温泉 海月舘 「島の朝鍋スープ~鯛と島野菜の鍋スープ」 兵庫県
ホテル 季の座 「三重の旬材・伊勢海老ふんわり出し巻き」 三重県
磐梯熱海温泉 離れの隠れ宿 オーベルジュ鈴鐘 「メイプルサーモンとホタテの木の実焼き」 福島県
ホテル イル・パラッツォ 「モンブラン仕立ての明太子ポテサラ」 福岡県

左から、 「鳥海山伏流水で煮込んだ芋っこぼた餅汁」(ホテルイン鶴岡)、 「富士山ポークと下仁田葱の香味汁」(箱根湯本温泉 箱根 花紋)、「島の朝鍋スープ~鯛と島野菜の鍋スープ」(淡路島洲本温泉 海月舘)
左から、「三重の旬材・伊勢海老ふんわり出し巻き」(ホテル 季の座)、「メイプルサーモンとホタテの木の実焼き」(磐梯熱海温泉 離れの隠れ宿 オーベルジュ鈴鐘)、 「モンブラン仕立ての明太子ポテサラ」(ホテル イル・パラッツォ)

箱根小涌園ユネッサンに12月、「柚子の湯」登場

2017年11月22日(火)  配信

柚子の湯(イメージ)

神奈川県・箱根小涌谷温泉の「箱根小涌園ユネッサン」裸入浴エリアに、12月1日(金)~同31日(日)まで「柚子(ゆず)の湯」が登場する。

 毎月、裸入浴エリア「森の湯」の一部浴そうで、趣向を凝らした季節風呂を開催している。JAかながわ西湘農業協同組合から仕入れた、神奈川県西部で収穫された柚子を使用する。

 「柚子湯」は冬至(今年は12月22日(金))に行う風習として古くから親しまれている。「冬至=湯治」に「柚子=融通(が利く)」となぞらえて、大変縁起が良い風呂といわれている。「柚子湯に入ると一年中風邪をひかない」との言い伝えもあるほど、健康に良いとされている。

 今回開催する「柚子の湯」は、柚子を布袋に入れ、浴そうに浮かべる天然志向のお風呂。冷え込みが増すこの季節、体の芯から温まる「柚子の湯」をたん能してみては。

箱根小涌園ユネッサン「柚子の湯」

森の湯・露天風呂

期間:2017年12月1日(金)~12月31日(日)

場所:箱根小涌園ユネッサン

   森の湯(裸入用エリア、男湯・女湯の一部浴そうにて)

   神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297

   TEL:0460(82)4126

内容:柚子を布袋に入れて浮かべたお風呂