【参加者募集中】オンラインツアー「おうち旅ルミネmeets中之条」、11月29日(日)開催 

2020年11月2日(月)配信

 ルミネ(森本雄司社長、東京都渋谷区)が取り組む「旅ルミネ」プロジェクトは、これまでにない旅の形「おうち旅ルミネ」の第2弾となるオンラインツアー、「おうち旅ルミネmeets中之条」を11月29日(日)に開催する。

 旅に行く前にリモートで地元の人や素敵な場所に出会える「おうち旅ルミネ」。第2弾の舞台となる群馬県・中之条町は、里山文化が根付く美しい町として知られるほか、ビエンナーレをはじめ新たな芸術文化が育まれている町としても注目されている。今回は、中之条をアトリエとして活動する3組のアーティストがツアーガイドを務める。チョコレートを愛する現代芸術家と行く「中之条を味わい尽くすクラフトフードの旅」など、三者三様の目線で異なる体験を提供する。

 開催日時は、11月29日(日)午前11:00~午後2:30の予定。参加希望者は、通販サイトJREモールで「旅じたくボックス」(税・送料込4200円)を購入し、11月10日(火)までに公式ホームページから申し込む。募集人員は150人で、応募者多数の場合は抽選。旅じたくボックスには、地元の味が楽しめる昼ごはんの材料や酒など、秘密の7品と「旅のかけら」が入っている。開催当日に秘密の品を開け、中之条の人らとオンライン上で話しながら旅を楽しむ企画だ。

 旅ルミネでは「地域に暮らす人たちと関係値を結ぶ旅(ピープルツーリズム)」を提唱し、旅に行く前にリモートで地元の人や素敵な場所に出会える「旅じたくの旅」を提案。旅行者にリアルな旅をより楽しんでもらいたいと取り組んでいる。「おうち旅ルミネmeets中之条」開催後は、2021年に開かれる中之条ビエンナーレの作品をアーティストと一緒につくる特別な体験なども参加者に案内する。

Airbnb、ペット旅のヒント集公開 シーン別にイラストで表現

2020年11月2日(月) 配信

ペットと楽しく快適に旅行をするためのAirbnbヒント集!。獣医師が監修した

 Airbnb(エアビーアンドビー)は11月1日(日)、「犬の日」である同日に合わせて、「ペットと楽しく快適に旅行をするためのAirbnbヒント集!」を公開した。

 同ヒント集は、ぎふ動物行動クリニックにおける精神科医の院長で、NPO法人人と動物の共生センター代表の奥田順之氏が監修した。旅の一連のプロセスである「リサーチと予約、準備、移動、チェックイン、滞在、チェックアウト、帰宅後」の8つの状況別に心掛けると良いポイントをイラストで表現している。

 奥田獣医師「犬との旅行で重要なのは、綿密な準備です。日ごろからトレーニングを行い、移動用の飼育ケース内でも落ち着けるようにすることや、どこに行っても怖がったり不安にならない社会性を身に着けることが大切」とコメント。犬のぺースに合わせた練習と、首輪のハーネスの両方を装着するなどの安全対策を整えた旅行を推奨した。

京都・ラグジュアリー ホテル ソワカ、「一休Plus+」へ加盟

2020年11月2日(月)配信

Luxury hotel SOWAKAの趣ある外観

 高級ホテル・旅館の予約サイト「一休.com」を運営する一休(榊淳社長、東京都港区)は11月2日(火)、「Luxury hotel SOWAKA(ラグジュアリー ホテル ソワカ)」(京都府・東山区)を「一休Plus+」に加盟したと発表した。「一休.com」掲載の宿から厳選された、さらに上質で特別な宿をそろえた「一休Plus+」で売り出す。

 「Luxury hotel SOWAKA」は、祇園八坂に立地している。築100年以上の元老舗料亭の数寄屋建築をリノベーションした本館と、新たに建てられた現代的な和風意匠の新館から成るスモールラグジュアリーホテル。ペットも一緒に泊れる部屋(ペット可の離れ)も設けられ、ペット同伴でラグジュアリーな空間でのひとときを過ごせる。

 食事は、併設のレストラン「ラ・ボンバンス祇園」で食べられる。東京や香港で人気の「ラ・ボンバンス」が監修する、関西初出店のレストランとなる。夕食は、京都を中心とする産地直送の旬の食材を使用する月替わりのコースが味わえ、朝食は宿泊者限定の朝食を堪能できる。

 カウンターを備えた畳敷きのバーも併設し、日本酒や焼酎、ウイスキーなど、国産にこだわったラインナップを楽しめるほか、昼は読書室としても利用できる。ロビーラウンジには、数寄屋に関する本などを集めたライブラリーもある。

 宿泊料金は、朝食付き1室2人利用で4万1578円から。Go Toトラベルキャンペーンの割引対象施設のため最大35%割引と、最大15%分の地域共通クーポンの補助対象となる。

HIS、墓参り代行サービス始める 帰国困難な海外在住の日本人などに

2020年11月2日(月) 配信

新事業のロゴ。価格は1万5000円から

 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀雄会長兼社長)は10月29日(木)から、新事業「ライフ&エンディング事業プロジェクト」の一環として、「リモートお墓参りサポート・お墓掃除代行」をスタートした。新型コロナウイルス感染症の拡大で日本への入国が制限されるなか、墓のお参りや清掃などができていない海外在住の日本人の利用を狙う。

  同サービスは始めに、代理人が寺または管理事務局へ挨拶し、代理で墓を清掃することを伝える。掃除は雑草の刈り取りのほか、落ち葉やゴミなどを拾う。墓石はスポンジを水拭きし、砂や埃を拭き取る。花台や香台なども取り外し、水で洗う。終了後は墓に清掃が終わったことを伝える。

 提供するプランのうち、リモートお墓参りサポートプランは、利用者をオンラインでつなぎ、合掌できる環境を整えている。その後、代理人は水桶などを返却し、後片付けをし、指定の場所にゴミを廃棄したのち、お寺または管理事務局へ挨拶する。代理墓参り完了の連絡として、写真または動画にて作成された報告書を電子メールで送る。

 用意した3プランすべてで、掃除と墓参りのほか、お線香をあげる。このうち、基本プランAは写真5枚を報告書に載せて、1平方㍍あたり1万5000円。基本プランBと基本プランCの料金は1平方㍍あたり1万8000円。写真5枚のほか、基本プランBでは録画した動画を1分程度にまとめ、基本プランCはオンライン墓参りサービスを提供する。なお、献花代は2000円。故人が生前に好きだった花の用意など個別に対応する。

Go To新基準設ける 対象外商品や泊数制限も(観光庁)

2020年11月2日(月) 配信 

観光庁

 観光庁はこのほど、7月22日(水)~10月15日(木)までのGo Toトラベル事業の利用実績を報告した。また、人の動きが回復してきているのを受け、同事業の支援対象とする旅行商品の基準や考え方を明確化したうえで制限を設ける。

 Go Toの利用人泊数は少なくとも約3138万人泊、割引支援額は少なくとも約1397億円だった。

 観光庁は、一部の参加事業者が「観光を主な目的としているとは言えない」旅行商品の販売を行っている状況を鑑み、①観光を主たる目的としている②感染拡大防止対策を取っている③旅行商品に含まれる商品やサービスの価格が通常の宿泊料金の水準を超えない④旅行者自身が旅行期間中に購入または利用するもの――などの基準を設けたうえで、社会通念上の観点も含め「総合的に判断する」とした。

 通常の宿泊料金を著しく超えるサービスなどが付く宿泊プランや、免許・ライセンスが取得できる宿泊プランなどを、11月6日(金)の予約・販売分から支援の対象外とする。

 免許などの取得サービス代金が、旅行代金と明確に分けられている場合は、旅行代金のみが支援の対象となる。

 泊数制限の導入については、「観光目的で8泊以上の宿泊をすることが少数である」(観光庁)ことから、1回の旅行で7泊分までを支援の対象とする。

 泊数制限は、11月17日(火)からの予約・販売分から適用する。

星野リゾートとリサ・パートナーズ、ファンドの運用開始 事業継続のサポートはかる

2020年11月2日(月) 配信

観光活性化ファンドの相関図。出資額は50億円となる

 星野リゾート(星野佳路代表、長野県・軽井沢町)と投資銀行のリサ・パートナーズ(成影善生社長、東京都港区)は10月30日(金)、国内の宿泊施設を対象とした投資ファンド「星野リゾート観光活性化投資事業有限責任組合」の運用を始めた。日本国内の優良なホテル・旅館の事業継続をサポートし、新型コロナウイルス収束後の観光・宿泊産業の早期回復をはかる。

 同ファンドは、三井住友ファイナンス&リースと三菱UFJ銀行、大和ライフネクストらを投資家として招聘した。リサ・パートナーズも含めると出資総額は約50億円となる。投融資対象は宿泊施設が保有する建物や土地などの不動産。投融資を受けた宿泊施設の運営は原則、星野リゾートが行う。

 今後も金融機関・事業会社などの機関投資家からの追加出資を募る。2020年度中には出資総額100億円規模のファンドとして運用する予定だ。

 リサ・パートナーズは日本生まれ日本育ちの投資銀行として、国内各地の180を超える地方銀行などとのネットワーク基盤を保有している。企業と債権、不動産の3つのビジネス領域を対象に、投融資とアドバイザリーの2機能をワンストップで提供している。

 同社はこれまで、ホテル・旅館の再生関連事業をはじめ、ホテルの自社開発や運営を行ってきた。蓄積してきた宿泊施設に関する知見に基づき、同ファンドに対してアドバイザリー機能を提供する。

 不動産分野へは投資総額約2000億円以上の不動産ファンドの運営をはじめ、これまで累計約4000億円を運用してきた。同社のグループ会社に在籍する一級建築士や不動産鑑定士などの専門人材も運用案件の資産価値向上を行っている。

 

〈観光最前線〉金木町の店「かどっこ」

 2020年11月2日(月) 配信

店内はカフェスペースも

 青森県五所川原市金木町に8月、土産物などを販売する「街ながの店 かどっこ」が開店した。

 太宰治の古里・金木は観光の町としてその名をはせる。しかし今春、訪れる人を迎えてきた観光物産館が、コロナ禍で休館を余儀なくされた。その役を引き継ごうと、空き店舗を活用し営業を始めた。

 店内には太宰グッズや金木高校の生徒が開発したロールケーキなど、観光客に喜ばれそうなものから、地域の人が手塩にかけ育てた青果、手作り総菜なども並ぶ。

 開店約3カ月、普段使いの店として訪れる市民も増えている。居合わせた観光客と地元客の間で、話に花が咲くことも。店を切り盛りする斎藤真紀子さんは「気軽に立ち寄れるコミュニティーショップにしたい」と、笑顔で来店者を迎える。

【鈴木 克範】

津軽海峡フェリー 新商品「海割ドライブ プラス」発売 定額企画で「個室」や「指定席」が利用可に

2020ね11月2日(月)配信

 津軽海峡フェリー(村上玉樹社長、北海道函館市)は2020年11月2日(月)、新商品「海割ドライブ プラス」の販売を始めた。好評の「海割ドライブ」に、追加料金で個室や指定席の利用が可能となり、これまで以上にお得で快適な船旅が楽しめる。

 「海割ドライブ」は、車1台とドライバーを含む最大8人までが定額運賃で乗船できる数量限定の割引サービスだ。2019年は3万6千台、10万人が利用した。利用できる船室はスタンダードに限られていたが、「海割ドライブで個室も利用したい」という声を受け、個室や指定席も利用できるようにした。

 「海割ドライブ」(乗用車1台と最大8人の定額運賃)は、青森-函館航路1万5800円、大間-函館航路1万2800円。青森-函館航路でスイート(定員2人)利用の場合1人あたり2100円、コンフォート(定員4人)利用の場合1人あたり900円など、希望者は差額支払いで船室をアップグレードできる。対象期間は2021年3月31日(水)まで。予約は乗船日の5日前までに同社ホームページから。

Go Toで最大35%オフ、キャンピングカー日帰りツアーを発売

2020年11月2日(月)配信

詳細は「キャンピングカー日帰りツアー」特設サイトから

 エアトリ子会社のインバウンドプラットフォーム(王伸社長、東京都港区)はこのほど、Go Toトラベルキャンペーン対象のキャンピングカー日帰りツアーの割引価格での表示販売を始めた。キャンピングカーレンタルサービス「エルモンテRVジャパン」で売り出している。

 現在実施されている大規模な観光復興支援策「Go Toトラベルキャンペーン」は、キャンピングカーレンタルのみの場合は対象外。そこでエルモンテRVジャパンは、キャンピングカーとアクティビティをセットにしたGoToトラベルキャンペーン対象の日帰りツアー商品を始めた。なお、連続した日程で「キャンピングカー日帰りツアー」に参加することで、連日利用(1泊2日など)も可能。

 エルモンテRVジャパンは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、日本カーツーリズム推進協会が定める「レンタルキャンピングカーにおける新型コロナウイルス対応ガイドライン」に準拠し運営をしている。キャンピングカーの返却後・レンタル前に、次亜塩素酸ナトリウム溶液、エタノール、アルカリ電解水などで、車内の隅々まで徹底的に掃除・除菌を行う。全車両に換気扇を設置し、換気機能も十分整っている快適な車内空間を提供する。

【11月3日まで】月山ワイン新酒や庄内18蔵元の地酒を販売 秋の大感謝祭 庄内観光物産館で開催中

2020年11月2日(月)配信

庄内地区にある全18蔵元のGI認定純米吟醸酒が勢ぞろい

 山形県鶴岡市の庄内観光物産館ふるさと本舗で2020年10月31日(土)~11月3日(火)まで、月山ワインの2020年新酒や、庄内全18蔵元の地酒などを一堂に販売する「秋の大感謝祭」を開催している。

 店内には、山ぶどうの里、鶴岡市朝日地域の特産品「月山ワイン」の新酒や期間限定ワインをはじめ、県産酒造好適米「雪女神」「出羽燦々」などで造られた庄内地区にある全18蔵元のGI認定純米吟醸酒が勢ぞろい。一部は試飲も楽しめる。味処「庄内庵」では新そばが楽しめるほか、お肉や海鮮などの焼きもの屋台も登場する。