オランダ政府観光局、ゴッホを探せCP

2017年10月27日(金) 配信

ゴッホと行こうオランダめぐり

オランダ政府観光局は、KLMオランダ航空、アムステルダム・スキポール空港、ゴッホ美術館とパートナーシップを組み、日本人にもっとオランダを知ってもらう企画の1つとして、現代によみがえったゴッホが、オランダの新しい魅力を紹介するWebサイト「ゴッホと行こうオランダめぐり」を10月23日(月)にオープンした。

オランダ生まれの画家ゴッホをホストに迎え、オランダの注目スポットを紹介

 同Webサイトでは、オランダ生まれの画家ゴッホが今話題のレストランやカフェ、バーのほか、人気アクティビティや施設、お勧めの日帰り旅行先など、まだ一般にあまり知られていないスポットを紹介していく。また、「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」の開催に併せ、世界最大のゴッホ・コレクション(油彩画200点以上)を所蔵するアムステルダムのゴッホ美術館や、ゴッホの故郷であるオランダ南部にある縁の地なども紹介する。

ゴッホはどこ?Instagramにて抽選を実施

 2017年10月28日まで、オランダ政府観光局のInstagramページにてキャンペーン「#ゴッホはどこ」を実施。参加者は、期間中に投稿されるゴッホが写り込んだオランダの写真に、予想するロケーションをコメントして応募完了。正解者には抽選でオランダに関連したグッズをプレゼントする。さらに、キャンペーン終了時には、グランドプライズとして「KLMで行くオランダ ペアの旅」を全投稿の応募者の中から抽選でプレゼント。

#ゴッホはどこ

Instagramキャンペーン概要

参加条件: Instagramの「orandaisuki」アカウントをフォロー。ゴッホが写り込んだオランダの投稿写真にコメントして応募完了。

賞品:

東京で開催の「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」入場券30枚。

ミッフィー x ゴッホコラボレーションバッグ10個。

aruco オランダガイドブック10冊。

KLMオランダ航空の飛行機プラモデル5機。

映画「ゴッホ~最後の手紙~」の鑑賞券5枚。

オランダ政府観光局 概要

所在地: 〒102-0083 東京都千代田区麹町5-1 NK真和ビル5階

リンク先:

オランダ観光案内
http://www.holland.com/jp
オランダ政府観光局の公式サイト、Holland.comにようこそ。オランダ旅行全!...

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Facebook:

キャンペーンに関する問い合わせ

オランダ政府観光局、Mail: info@hollandflanders.jp

上天草でシンポジウム、日観振の久保理事長ら集う

2017年10月27日(金) 配信

上天草市松島総合センター「アロマ」1階ホール、午後1:30~

「ONSEN・ガストロノミーウォーキング開催記念シンポジウム」が11月4日(土)、熊本県上天草市で開かれる。

 昨年10月に設立した「ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構」。愛・地球博 会場演出総合プロデューサーである涌井雅之氏が会長を、日本観光振興協会前理事長の見並陽一氏が理事長を務め、ANAとぐるなびなどが参画する。目的は、地域を散策し、そこならではの食を通じ、歴史や文化に関する知見を深める旅、「ガストロノミーツーリズム」の普及。国内外問わず、多くの旅行者に温泉を一緒に楽しんでほしいという思いから、「ONSEN」の5文字のアルファベットも付け加えた。

 シンポジウムは午後1:30から、上天草市松島総合センター「アロマ」1階ホールで開かれる。

ONSEN・ガストロノミーウォーキング開催記念シンポジウムを実施します
http://www.city.kamiamakusa.kumamoto.jp/q/aview/400/8918.html
上天草市では、11月5日(日曜日)に開催されるONSEN・ガストロノミーウォーキング IN 上天草温泉の開催に合わ...

テーマは「豊かな自然が人々を豊かにする~新しい時代の観光戦略」

 当日は、環境省事務次官の森本英香氏が、基調講演を行う。シンポジウムのテーマは「豊かな自然が人々を豊かにする」。見並氏のほか、日本観光振興協会の久保成人理事長や、ANA総合研究所の岡田晃氏、くまもとDMCの村田信一社長、上天草市の堀江隆臣市長が集い、地域の食と自然を生かしたガストロノミーツーリズムの可能性について語り合う。

 なお、11月5日には上天草市でガストロノミーウォーキングを開催する。

高齢者や障害者、誰もが快適に観光できる東京へ 東京都産業労働局セミナー開く

2017年10月27日(金) 配信

アクセシブル・ツーリズムの推進へ。それぞれの立場から事例など紹介

高齢者や障害者、誰もが快適に観光できる東京へ――。東京都産業労働局は26日、東京都内でアクセシブル・ツーリズム推進シンポジウムを開催。ミライロ 講師の岸田ひろ実氏による基調講演やパネルディスカッションなどを行った。

 パネルディスカッションでは岸田氏のほか、中村さおり氏 (京王プラザホテル 宿泊部客室支配人) 、親川修氏(バリアフリーネットワーク会議代表)、渕山知弘氏(KNT-CT ホールディングス地域事業部課長兼クラブツーリズムユニバーサルデザイン旅行センター課長)が登壇。田中穂積氏(日本旅行業協会障害者差別解消法特別委員会副委員長)がコーディネーターを務めた。

 5人は高齢者や障害者の状態やそれによる支援の方法などに違いがあるため、「積極的なコミュニケーション」の重要性を強調。それぞれの業務経験から個々の状態を把握することやさまざまな状況への備えを怠らないことなど、最初の行動指針を提案した。また、知識がないから行動しないのではなく、「何かお手伝いできることはありますか」と声を掛けることや、行動して慣れていくことが必要だとした。

ニャースが佐賀県庁を訪問、記者会見を実施

2017年10月27日(金) 配信

©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

佐賀県は10月25日(水曜日)から、情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環で、TVアニメ「ポケットモンスター」シリーズがこの秋放送1千回を迎えることを記念し、新たなプロジェクト「ニャース気球佐賀襲来!~気球の街でサガせ!ロケット団員1000万人!!~」を始める。

 プロジェクト開始にあたり、TVアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」(テレビ東京系列にて毎週木曜午後6時55分より放送中 ※一部地域をのぞく)に登場するニャースが佐賀県庁を訪問し、自治体としては異例の発表記者会見を行った。

サカキならぬサガキに扮して登場した山口知事

悪の組織「ロケット団」のニャースが佐賀県庁を訪問

 佐賀県庁で行われた発表記者会見には、TVアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」に登場する悪の組織「ロケット団」のニャースと、佐賀県の山口祥義知事が、ロケット団のボス・サカキに扮した「サガキ」として登壇。冒頭、山口知事が「我々佐賀県は、本日よりロケット団傘下に加わり、団員集めに協力します」と衝撃の発表をすると、会場からはどよめきが起こった。

 続いて同席した佐賀県広報広聴課サガプライズ!の岩本麻衣子氏が、ロケット団員の募集概要として、佐賀市内の各地を回りながらミッションを解いていくスタンプラリーを実施し、県民82万人をロケット団員化すると説明。

 一方、ニャースは「82万人じゃ少ニャすぎるから、ここはドーンと、1千万人くらいは集めてほしいのニャ」と山口知事に依頼。山口知事は戸惑いながらも、ロケット団員1千万人を目指すことを宣言した。

 その後、TVアニメが放送1千回を迎えることとかけて、1千人でピカチュウの人文字づくりに挑戦することが発表されると、ニャースは、自身の人文字ではないことを不服としながらも「ド派手で、ビクトリーな演出だニャ!」と喜んだ。「こいつらを利用して、すべてニャーの手柄にすれば、長年の夢だった幹部昇進・支部長就任も間違いニャしで、いい感じだニャ!ニャは、ニャはは、ニャはははは!」と上機嫌で会場を後にした。

佐賀県庁旧館前でロケット団旗の掲揚を実施

ニャースが掲揚

 記者会見を終えたニャースは、ロケット団の団旗を掲げて佐賀県民らにアピールすべく、会見場から佐賀県庁旧館前へ移動。下っぱ団員に指示して団旗を揚げさせると、高く上がったそれを誇らしそうに見上げた。なお、今回掲揚した団旗は、イベント期間中毎日掲揚する。

嘉瀬小学校に乱入し子供たちを団員に勧誘

ニャースが子供たちを勧誘

 将来有望なロケット団員候補を探しに、ニャースは佐賀市内の嘉瀬小学校を訪れた。子供たちと握手をするなど交流を深め、児童は「いつもテレビで見てるニャースと会えて嬉しかった!」「ロケット団になりたい!」と笑顔を見せた。

スタンプラリースポットで団員誘致活動のようすを現地視察

ニャースが現地視察

 その後、ニャースはスタンプラリースポットの現地視察をするため、佐賀バルーンミュージアムと佐賀城本丸歴史館を訪問。さっそくスタンプラリーを楽しまれている人や観光客に対し、団員加入を呼び掛けた。

ニャース気球 佐賀襲来!~気球の街でサガせ! ロケット団員1000万人!!~ 公式サイト

ニャース気球襲来。~気球の街でサガせ!ロケット団員1000万人!!~開始

 11月1日(水)から5日かんん開催される、アジア最大級の熱気球大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」(主催:佐賀バルーンフェスタ組織委員会)で、ロケット団の移動手段である「ニャース気球」が登場する。佐賀県では「ニャース気球」の同県上陸を歓迎し、10月25日から、ロケット団員1千万人を目指し、スタンプラリーなどにより団員募集活動を始める。

 スタンプラリーは「ロケット団員入団試験」と題し行う。リスニング問題やかくれんぼ問題など、さまざまな能力が試される。「したっぱ団員」「かんぶ候補生」の2コースで、親子で楽しめるスタンプラリーとなっている。なお、県庁旧館2階の県庁CLASSには、ロケット団とのフォトスポットなどを用意した。

ラグジュアリーシップで極上の休日を、「JTBクルーズプレミア」全79コース発売中

2017年10月27日(金) 配信

上質な船旅を楽しもう

JTBクルーズ銀座本店は、最上級のラグジュアリークラス客船で世界の船旅を楽しむ企画商品「JTBクルーズプレミア」(2018年2~12月出発:全79コース)の発売を2017年10月24日(火)から開始した。

 同商品は、日本の旅行者が安心して乗船することができ、最上級クラスのサービスや食事を楽しめるラグジュアリークラス客船を厳選。地中海やエーゲ海、アラスカなど、魅力的な海賊の船旅が楽しめる商品として紹介している。

注目コースはオーストラリア大陸を1周する壮大な船旅!

セブンシーズ・マリナー外観

 同商品は「20の安心・サービス」を約束。クルーズ乗船日数1500日以上のクルーズ経験豊富な添乗員が同行し、船上でのプライベートパーティーの開催や、クルーズ以外の宿泊ホテルや食事にこだわるなど、旅行者が安心、かつ上質な船旅を楽しめるおもてなしを提供する。

 今回の注目すべきコースは、「オーストラリア大陸」。39日間でオーストラリア大陸を一周する壮大な船旅で、オーストラリアを1回の旅で味わいつくすことができる。

ペントハウス・スイート客室

 全室スイートルーム仕様、オールインクルーシブプランを採用し、船内チップやアルコールを含む飲み物、寄港地観光などがクルーズ代金に含まれるリージェント・セブンシーズ・クルーズ社の「セブンシーズ・マリナー」のペントハウススイートキャビンに乗船。成田~シドニー間の往復は日本航空ビジネスクラスを利用する。1組2人限定コースで、2人のために添乗員が同行し、最上級のおもてなしをうけることができる。

 ほかにも、人気の地中海を英国伝統の客船「クイーン・ヴィクトリア」でめぐる10日間のコースや、日本の旅行者が安心できる日本食の用意、日本語スタッフ乗船、日本語船内新聞・メニューを用意した「クリスタル・シンフォニー」アラスカクルーズ16日間など、クルーズリピーターから船旅初心者まで、幅広く楽しめる、魅力的なラインナップを取り揃えた。

コース例

「セブンシーズ・マリナー/最高級客船で巡る壮大なるオーストラリア大陸一周39日間」

旅行代金:

(大人2人1室利用の場合)2018月12月14日(金)成田発着

1人1300万円(A:ペントハウススイート/成田~シドニー間往復日本航空ビジネスクラス利用)

特  徴:

 全室スイートルーム仕様。オールインクルーシブプラン採用、乗客定員と乗組員の比率が1.57という非常に高い値を示す最高級レベルの客船のペントハウススイートに乗船。パプアニューギニア、インドネシアのコモド島やバリ島を巡りながら、オーストラリア大陸をぐるりと一周する。

 下船後はパークハイアット・シドニーのなかでも一番広い350平方㍍のシドニ-・スイートにご宿泊。1組2人限定で添乗員が同行する。

「クイーン・ヴィクトリア/優雅なる地中海探訪クルーズ10日間」

旅行代金:

(大人2人1室利用の場合)2018年10月19日(金)羽田発着
1人63万8千円(内側キャビン/羽田~ローマ間往復エコノミークラス利用)

特  徴:

 創立177年を迎える英国伝統の船会社キュナード・ラインが誇る客船クイーン・ヴィクトリアに乗船。イタリアのフィレンツェやサルディ-ニャ島、スペインのバルセロナやマヨルカ島を訪れ、寄港地観光があらかじめ含まれている。 

「 クリスタル・シンフォニー/眺望絶佳のアラスカクルーズ16日間」

旅行代金:

(大人2人1室利用の場合)2018年6月24日(日)成田発着
1人86万8千円(C1:デラックスステート/成田~バンクーバー間往復エコノミークラス利用)

特  徴:

 船内に日本食レストランを備え、日本語スタッフが乗船。日本語船内新聞や日本語メニューがあらかじめ用意されているクリスタル・シンフォニーで巡る、大自然のアラスカを満喫できる船旅。巨大な氷河や海上に浮かぶ氷山などを目の当たりにできる。

JTBクルーズプレミア 商品概要

設定期間:

2018年2月~12月出発

取扱客船会社:

リージェント・セブンシーズ・クルーズ

キュナード・ライン

クリスタル・クルーズ 

オーシャニア・クルーズ

シルバーシー・クルーズ 

シーボーン・クルーズ 

ポール・ゴーギャン・クルーズ

屋内開催で、寒さや天候の心配なし 芝政ワールド光の海テーマにイルミ

2017年10月27日(金) 配信

光り輝く魚たちが優雅に泳ぎ回る

 屋内開催だから、寒さや天候の心配なし。福井県坂井にあるテーマパーク「芝政ワールド」は10月28日(土)から、イルミネーションイベント「ファンタジックイルミネーション」をスタートする。

 新しいテーマは“光の海の物語”。カラフルに光り輝く魚たちが優雅に泳ぎまわる光の海での海中散歩や、巨大なランタンのやさしい光に包まれた幻想的で不思議な森、美しい光が約60㍍にわたって連なる光のトンネルなど、多彩な光の演出が楽しめる光のワンダーランド。初開催となった昨年から大幅にスケールを拡大した。

ファンタジックイルミネーション 詳細

メイン会場「光の海の物語」

 らせん階段を下りると、そこは光り輝く魚たちが優雅に泳ぎ回る幻想的な空間。来場者は光の海の海中散歩を楽しむことができるほか、魚たちと一緒に写真を撮ることのできるスポットも用意している。

「光の海の物語」エリア紹介

・ウェルカムオーシャン

・神秘の海

・マーメイドイリュージョン

・クラゲファンタジー   など

プロローグ「不思議の森」:

巨大なランタンがやさしく光る幻想的な空間。まるで絵本の中に入り込んだような感覚が楽しめる。

ファンタジーロード~光のトンネル~ ※屋外

美しい光が約60㍍にわたって連なるトンネル。来場者を光の物語へと誘う。

ファンタジックイルミネーション 概要

開催期間:2017年10月28日(土)~2018年4月8日(日)

 ※12/1~22、1/9~2/28は土日祝のみの営業

営業時間:午後3:00~午後8:00

 ※10/28~11/30の平日と3/1~23の平日は午後7:00まで

料金:大人800円、子供・シニア600円 ※パスポートでの利用も可能

芝政ワールド入場料:大人1500円 子供・シニア1000円

(大人:中学生以上、子供:3歳~小学生、シニア:65歳以上)

 ※10/28~11/30、3/1~4/8の午後5:00以降と12/1~2/28の期間は、芝政ワールドの入場料が無料。

会場:芝政ワールド内 特設会場

芝政ワールド 概要

所在地:〒913-0005 福井県坂井市三国町浜地45-1

アクセス:

 北陸自動車道「金津IC」より車で約15分

  JR北陸本線「芦原温泉駅」より車で約20分

50歳以上のスマホ利用率が上昇 ニールセン

2017年10月27日(金) 配信

ニールセンデジタル(宮本淳社長、東京都港区)はこのほど、「消費者のマルチデバイスの利用状況」を発表した。50歳以上のスマートフォン利用率の上昇と、音声入力に対する関心が高いことが分かった。Webからの集客に力を入れるホテル・旅館は、スマートフォン端末を軸にしたマーケティング強化が求められる。

 各端末の利用率を年代別にみると、10代から40代にかけてのスマートフォン利用率が80%を超えている。50~60%のパソコンに大きな差を付けた格好だ。注目は50歳以上のスマートフォン利用者率。未だパソコンを下回っているものの、その差は10ポイントにも満たない。2015年の調査時と比べても、20ポイント増加の67%となっている。

音声検索に対する期待も高い

 音声検索に対する関心も高い。話しかけることで、メールの文章や、検索ワードの入力ができる機能が普及しており、スマートフォンの利便性が向上している。入力の補助をしてくれるAI(人工知能)を搭載した「スマートスピーカー」に対する期待値では、50歳以上の47%が、「非常に便利そうである」「便利そうである」と答えている。

 今後、年齢層の高い世代でも、「●●温泉の宿」と話しかけ、スマートフォン端末で宿を検索する人が増えるかもしれない。スマートフォン端末でも、文字が大きく見やすいWebサイトづくりを行うなど、さらなる工夫が必要だ。

メコン・ツーリズム・アワード2017」開催決定 ツアー商品の受付開始

2017年10月26日(木) 配信

2016年の授賞式のようす

国際機関日本アセアンセンターはこのほど、東南アジアメコン地域に位置するCLMV4カ国(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム)を対象とした優れた旅行商品を表彰する「メコン・ツーリズム・アワード2017」の開催を決定。応募受付を開始した。

 同コンテストは、優れたツアー商品を表彰することにより、より良い商品企画・造成を促し、当該国への旅行需要喚起につなげ、ASEAN域内の経済格差の縮小をはかることが目的。今年度からカテゴリーを一部変更し、ワンランク上の上質な休日を提供する「ラグジュアリー・トラベル賞」、人的交流、環境・社会課題に取り組む持続可能な観光のための「サステナブル・ツアー賞」を新設。ASEAN設立50周年を記念して、応募商品のうち送客実績が最も多いツアーも表彰する。

メコン・ツーリズム・アワード2017概要

運営概要:
旅行会社を対象に公募を行い、CLMV4カ国(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム)への優れた旅行商品を造成、販売した旅行会社、手配オペレーター、航空会社の3社を1組として表彰。業界ラインを一括で表彰することで、アウトバウンドの機運を盛り上げる効果も期待する。

 審査は、国際機関日本アセアンセンター、日本旅行業協会(JATA)、日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)などの代表者が行う。応募締切は2018年2月3日(土)、表彰式は2018年3月上旬に都内で行う。

表彰カテゴリー:

ニュー・デスティネーション賞(新しいデスティネーションの開発に貢献し、CLMVの新しい観光の魅力を紹介するツアー)

ラグジュアリー・トラベル賞(ワンランク上の上質な旅を提案するツアー)

ユニーク・ツアー賞(今までにない新しい視点でCLMVの魅力を紹介したツアー)

サステナブル・ツアー賞(持続可能な観光を商品化したツアー)

ASEAN50周年記念賞(応募商品の中で、期間中の送客数が最も多いツアー)

審査員特別賞

主催:国際機関日本アセアンセンター

後援(申請中):外務省、観光庁、日本旅行業協会、日本海外ツアーオペレーター協会

詳細・応募要項:
 日本アセアンセンターウェブサイトを確認。

「メコン・ツーリズム・アワード2017」開催のお知らせ | ASEAN JAPAN CENTRE
http://www.asean.or.jp/ja/tourism-info/20171004/

関西初出店「日本ワインとご当地食材」がテーマ、るるぶキッチンKYOTO2017年10月31日(火)オープン

2017年10月26日(木) 配信

おいしいを届ける,るるぶキッチンが京都に誕生

JTBパブリッシングは2017年10月31日(火)に、京都市中京区に開業する「烏丸バル横丁」内に、editor’s fav「るるぶキッチンKYOTO」をオープンする。今年6月に東京・赤坂に初の飲食店舗をオープン以来、今回が2店舗目の出店。

 るるぶキッチンは、旅行情報誌「るるぶ」の編集者が全国各地を旅して見つけた、とっておきの食材・料理を提供するご当地連動型バル。「日本ワインとご当地食材」をテーマに、各地へ旅をするきっかけや、地域産品との接点となる店づくりを目指す。 

旬の素材を生かしたオリジナルメニューを提供、店内では観光プロモーションも同時展開

 バルスタイルの店舗では、日本各地から取り寄せた食材を使ったレギュラーメニューのほかに、期間ごとに特集地域を定め、その土地の旬の食材を生かしたオリジナルメニューを提供するとともに、店内ではメニューブック、特設棚、映像などを活用して地域食材や観光プロモーションを同時に展開する。

 今年6月15日(木)に開業した東京・赤坂の店舗は、これまで岩手県宮古市、静岡県伊豆エリア、福岡県北九州市・鹿児島県南九州市、福井県の新ブランド米「いちほまれ」など、地域や食材をテーマにした特集展開を実施してきた。新店舗editor’s fav「るるぶキッチンKYOTO」でも、地域の魅力と顧客をつなぐ役割を発揮していく。 

店舗概要

烏丸バル横丁(イメージ)
アクセスマップ

店名:

editor’s fav「るるぶキッチンKYOTO」

住所:

京都府京都市中京区三条通烏丸東入梅忠町20-1烏丸バル横丁内

アクセス:

地下鉄烏丸御池駅徒歩3分

営業時間:火~金曜午後5:00~午前零時(土・日曜正午~午前零時)

定休日:月曜(臨時休業の場合あり)

座席数:約30席(変更の場合あり)

※2017年10月31日(火)から、東京・赤坂のeditor’s fav「るるぶキッチン」は、editor’s fav「るるぶキッチンAKASAKA」に改称する。

アンパンマンで高知へ集客 高知県香美市×角川

2017年10月26日(金) 配信

「香美市立やんせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」のようす

高知県香美市が、ホテルのリニューアルを軸に来客増加と地域経済の活性化を目指す。出版大手のKADOKAWA(松原眞樹社長)と、そのグループ会社クールジャパントラベル(福田正社長)が、香美市の観光促進会社と協力。アンパンマンなど、故・やなせたかし氏の作風を反映したコンセプトホテルを通じ、集客をはかる構えだ。

 市は現在、「香美市立やんせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」に隣接する「ザ・シックスダイアリーかほくホテルアンドリゾート」の改装を行っている最中。10月28日(土)、29日(日)には、クールジャパントラベルが協力し、モニターツアーを実施する。

 「香美市立やんせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」は、9月に発表された「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2018年版)」に選出されており、注目度の高い施設として世界から認められている。海外でも根強いファンを持つアンパンマンをコンセプトとしたホテルをオープンさせ、訪日外国人旅行者の来訪増と、地域経済の活性化を実現する。

 KADOKAWAは、地域情報の発信やコンテンツ開発に従事し、クールジャパントラベルは旅行商品の企画販売を行う。