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ワクチン接種で85%が「安心」 旅行再開の意向高まる(産経新聞社)

2021年7月6日
編集部:馬場遥

2021年7月6日(火) 配信

ワクチン接種後の安心度(産経リサーチ&データ調べ)

 産経新聞社(飯塚浩彦社長、東京都千代田区)は7月2日(金)、新型コロナワクチンの接種の実態や、その後の生活意識などを把握するアンケート調査を行った。ワクチンを接種したことにより、「安心した」と回答したのは85・1%だった。また、感染の可能性が低くなったら再開したいことについて、第1位が「旅行」という回答が得られた。

 ワクチン接種後の安心感については、年齢が上がるにつれて「安心した」と回答する割合が増え、80歳以上では9割を超える結果となった。しかし、男性の約3分の1が「大いに安心した」と答える一方で、女性は2割程度にとどまった。

 ライフスタイルを戻す時期は、「今年中は無理」と答えた割合が最も多く、21・4%となった。次いで、「自分と同居家族の2回目の接種が済んだら」(19・5%)、「周りに接種済みの人が増えてきたとき」(17・5%)となり、約半数がワクチン接種で元の生活に戻すことができると考えているようすが見られた。同社は、「集団免疫に期待しているのでは」と推察する。

 また、「自分が1回目のワクチン接種が済んだら」の回答が0・6%と低いことから、「1回のみの接種では効果が限定的であることも理解されていることがうかがえる」(同社)。

 再開したいレジャーや娯楽については、「旅行」が72・8%、次いで「外食」(57・4%)、「離れていた家族や友人と再会する」(45・6%)の順となった。

 一方で、クラスターの発生が報告された「パーティー」や「カラオケ・コーラスなど」は再開意欲が低い結果となった。

 コロナ禍で変化したライフスタイルについては、「動画・音楽配信を利用するようになった」のが26・8%と最多に。次いで、「読書量が増えた」(24・8%)、「とくに何も変わらない」(24・2%)という結果になった。

 調査は6月25(金)~28日(月)の期間で、同社が運営する「産経iD」の会員3191人に対しインターネットでアンケートを実施した。

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