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G20観光大臣会合に小林政務官が出席 オリパラで地域の魅力を発信

2021年5月10日
編集部:馬場遥

2021年5月10日(月) 配信

各国に向けて発表を行う小林政務官(国交省HPから)

 G20観光大臣会合が5月4日(火)にテレビ会合で開かれ、日本からは小林茂樹国土交通大臣政務官が出席した。新型コロナウイルス禍の影響からの包摂的、強靭かつ持続可能な旅行と、観光の回復に向けた国際的な連携強化について議論を行い、G20観光大臣宣言などを採択した。

 各国大臣のほか、国際労働機関(ILO)や世界観光機関(UNWTO)、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)などの団体が参加した。

 会合では、①安全な移動②危機管理③強靭性④包摂性⑤グリーントランスフォーメーション⑥デジタル化⑦投資とインフラ──の7つの政策分野について議論。その結果、「観光大臣宣言」や「観光の未来に関するG20ローマガイドライン」に合意した。

 日本からは、文化観光に関する基調発言を行い、文化資源を観光資源として活用し、官民一体となって地域の活性化につなげることの重要性について強調した。

 また、「東京オリンピック・パラリンピックでは、魅力ある地域の情報などを発信していく」(小林政務官)と紹介した。

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