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楽天トラベル、2020年の年間人気温泉地ランキングを発表

2021年1月15日
編集部:長谷川 貴人

2021年1月15日(金) 配信

1位に輝いた静岡県「熱海温泉」の街並み

 楽天トラベルがこのほど発表した「2020年 年間人気温泉地ランキング」で、静岡県の「熱海温泉」が7年連続で1位に輝いた。2位は大分県の「別府温泉」、3位は群馬県の「草津温泉」が選ばれた。

 ランキングは全国の温泉地を対象に、年間の宿泊人泊数(宿泊人数×泊数)を温泉地ごとに集計したもの。14年から毎年実施し、今年で7回目。

2020年 年間人気温泉地ランキング

順位 都道府県名 温泉地名
1位 静岡県 熱海温泉
2位 大分県 別府温泉
3位 群馬県 草津温泉
4位 和歌山県 白浜温泉
5位 栃木県 那須温泉

 1位に輝いた「熱海温泉」は、とくに露天風呂付き客室や部屋食、個室食などが付随した宿泊施設やプランに人気が集まったとされる。10~20代の1人旅が前年同期比42.0%増、カップル利用が同23.3%増と好調で、昨年に引き続き若年層が人気を支えている。

 「別府温泉」も7年連続で2位に選ばれた。県民向け・隣県向けプランが人気を集め、とくに大分県民の宿泊人泊数は同35.0%増に伸長した。感染予防対策を講じている宿泊施設を対象とした割引キャンペーンや、各観光施設のおもてなしを紹介する動画の配信などを積極的に展開し、観光促進に注力している。

 3位の「草津温泉」と5位の栃木県「那須温泉」は昨年と同様の順位となった。いずれも6年連続トップ5に入選し、根強い支持を得ている。一方、4位となった和歌山県「白浜温泉」は、同県民の宿泊人泊数が同143.3%増と成長をけん引した。コテージや一棟貸などの宿泊施設タイプも同115.8%増と伸び、昨年の7位から順位を上げて6年ぶりにトップ5に入選した。

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