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美しい日本を再発見 郵船クルーズが飛鳥Ⅱの秋夏商品発表

2020年12月25日
編集部:飯塚 小牧

2020年12月25日(金) 配信

飛鳥IIと桜島(撮影・中村武弘氏)

 郵船クルーズ(坂本深社長)はこのほど、同社が運航する日本船籍最大のクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」の2021年3~7月出発の商品を発表した。美しい日本を再発見する1週間の「日本周遊クルーズ」など、計33コースを用意した。

 日本周遊コースは1週間の日程で、九州方面か北海道方面を訪れるクルーズ。横浜と神戸発着で計4コースを設ける。組み合わせて乗船すると、北海道から九州まで周遊でき、旅行代金が割引になる設定もある。

 ゴールデンウイークを利用した6泊7日のクルーズは、桜前線を追いかけて青森と北海道を巡る。青森は弘前公園、北海道は五稜郭など桜の名所へ案内する寄港地観光ツアーも別料金で予定する。船内ではこだわりの特別コース「春の日ディナー」と「アニバーサリーディナー」を用意。家族連れには、小学生以下の子供料金設定もある。

 このほか、春の日本海をのんびり旅する「佐世保発着陽春の金沢・舞鶴クルーズ」や、週末を利用した「門司発着 境港ウィークエンドクルーズ」なども設定し、どの年代でも参加しやすい日程を用意した。また、週末を利用した2泊3日の「A-styleクルーズ」は無寄港のクルーズで、洋上でゆっくり休日を過ごすことができるという。

 なお、販売は21年1月26日(火)からの予定。同社は「飛鳥クルーズは、お客様に安心してご乗船いただけるよう、感染症対策に真摯に取り組み、寄港先と連携をしながら、魅力的な船旅を提供していく」とコメントしている。

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