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〈観光最前線〉生活者カレンダーの更新を

2020年6月22日
営業部:鈴木 克範

2020年6月22日(月)配信

コロナ後の世界をカレンダーで可視化

 新しいサービスや企画を考える時、それを利用する人の暮らしを想像しなさい――社会人になりたてのころ、そう教わった。イメージを可視化するため、真っ白な年間カレンダーに、個人や家族の予定を書き込み「生活者カレンダー」を作った。その過程で、運動会や修学旅行は、自分が経験したころと実施時期が変わっていたことを知った。

 テレワークや休校など、コロナ禍では多くの人が、かつてない生活様式を急に求められた。まずはその変化を書き出してみる。次に今後を想像する。元に戻るや変わったまま、歪みを調整して進化などに分かれそうだ。区分けの要因は、心理と環境どちらの側で影響が大きいだろうか。コロナ後の世界をカレンダーに上書きすることで、企画のヒントが見えてくるように思う。

【鈴木 克範】

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