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「満奇洞」など訪ねる女子旅実施 インスタで魅力発信!岡山県新見市

2018年12月4日
営業部:鈴木 克範

2018年12月4日(火) 配信

カメラ講座

岡山県の新見市(にいみし)観光協会はこのほど、「インスタ映えするカメラの撮影方法を学びたい」という女性を対象に、満奇洞(まきどう)をはじめとした新見の名所を撮影するツアー「にいみを撮る、女子旅」を実施した。

「にいみを撮る、女子旅」を開催

にいみを撮る、女子旅(満奇洞)

 今はやりの「インスタ映え」を狙ったツアーを実施した。カメラメーカーのニコン協力のもと、本格一眼レフカメラの貸し出しを行い、インスタ映えするカメラの撮影方法をプロカメラマン(写真家:遠藤真人さん)がレクチャー。参加者が撮影した写真を講評した。
 撮影は、県指定天然記念物「満奇洞」と市の郷土料理を提供する「祥華(しょうか)」にて行った。今回の参加人数は20人。10~80代の幅広い世代で、うち7割以上が新見市外から参加した。参加者の投稿は141件(11月末時点)にのぼり、好評のうちに終了した。
(※インスタグラム投稿画像は「#にいみカメラ女子」で検索)

満奇洞について

 江戸時代末期、猟師がタヌキを追っているとき発見したといわれている。1929(昭和4)年に歌人 与謝野鉄幹・晶子夫婦がこの地を訪れ、槇(まき)という地名から「槇の穴」と呼ばれていた名称を、地名にちなんで奇に満ちた洞くつ「満奇洞」と命名した。
 洞窟は迷路に富む閉塞型の平面に発達した横穴で、総延長は約450㍍、最大幅は約25㍍ある。中の温度は常時15度前後。夏涼しく、冬はあたたかく感じられる。

所在地  : 新見市豊永赤馬2276-2
アクセス : 中国自動車道 北房ICから車で約20分
       中国自動車道 新見ICから車で約30分

満奇洞VRを公開中

現地にいるようなリアル感を訴求したVR

 新見市商工観光課は、岡山県天然記念物の鍾乳洞・満奇洞の観光を疑似体験できる、VR技術を使った映像を市のHPで公開した。パソコンやスマートフォン、タブレットを使ってみることができる。満奇洞ならではの幻想的な空間を「8K対応」のインタラクティブな高精細VR映像で表現。さらに洞内のLED照明の色をタイムシフトで切り替えできる。水滴が滴る音のBGMや水面のゆらめきや波紋をシームレスな動画で再現し、まるで現地にいるようなリアル感を訴求した。「日英中中韓」の5言語に対応している。

新見市について

 人口はおよそ3万人。岡山県の最西北端、高梁川の源流域に位置している。日本最古の和牛と呼ばれる食用の牛「千屋牛(ちやぎゅう)」や、「ピオーネ」「キャビア」などのおいしく、珍しいグルメのほか、フランス東部と気候や風土が似ていることからワインも有名。井倉洞・羅生門など、自然いっぱいの観光スポットも数多い。

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