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渋谷のホテルが多言語AIスピーカー導入へ フロントと全客室に

2018年10月2日
編集部:井坂 和香

2018年10月2日(火) 配信

AIスピーカー導入で業務の効率化をはかる(画像はイメージ)

「HOTEL EMIT SHIBUYA(ホテルエミット渋谷)」(東京・渋谷区)は10月1日(月)からAIスピーカーを全客室とフロント・ロビーに導入した。シダックス大新東ヒューマンサービス(関口昌太朗社長、東京都渋谷区)が受託運営する施設で、ボルテックス(宮沢文彦社長、東京都千代田区)、TradFit(戸田良樹社長、東京都千代田区)が連携した。

 インバウンド需要の増加で多言語対応のニーズが高まるなか、フロントへの問い合わせに音声サービスを行うAIスピーカーが対応する。独自開発のチャットボットサービスで、業務オペレーションの効率化をはかる。

 AIスピーカーが返答できない内容、言語で話しかけた場合は、AIスピーカーの画面にチャットボットのQRコードが表示される。これを利用者のモバイル端末でQRコードを読み込み、ネイティブ言語で質問を送信する。質問は自動翻訳されてホテルスタッフ側に届くため、チャットボットを通じて多言語でコミュニケーションがとれる。

 最大17言語(英語、日本語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、タイ語、フランス語、インドネシア語、ベトナム語、スペイン語、イタリア語、マレー語、ミャンマー語、ドイツ語、ロシア語、メキシコ語、ポルトガル語)に対応しており、ホテル周辺のレストランや観光スポット、交通案内などさまざまな情報を得ることができる。

導入予定のサービス内容

・フロントへの問い合わせの自動化/効率化
・問い合わせの管理画面への通知
・多言語対応チャットボット
(TradFit独自開発)
・周辺施設への送客レコメンド
・ニュース/音楽/アラーム設定
・客室間/フロント電話
・室内家電のIoT化

HOTEL EMIT SHIBUYA (ホテルエミット渋谷) 施設概要

※2018年3月1日(木)グランドオープン

所在地:東京都渋谷区神南1丁目8番11号
客室数:72室(シングル36室・ダブル16室・ツイン20室) 
定員:108人
 ※全室禁煙 内ダブル一室バリアフリー対応

構造:鉄骨造7階建*耐震等級2取得
アクセス:東急東横線・田園都市線/東京メトロ半蔵門線・副都心線・銀座線
 「渋谷」駅徒歩6分
  JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン/京王井の頭線 「渋谷」駅徒歩8分
サービス:フリーWi-Fi/インバウンドTV/アイロン貸出/携帯電話充電器貸出/荷物預かり/朝食(コンチネンタル・ブレックファスト)

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