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ホツマツタエ普及へ、伊勢市二見浦に全国から集結

2012年4月11日
編集部
「ホツマツタエを語る」(左から)司会の島川氏、池田氏、清藤氏、大江氏、一糸氏
「ホツマツタエを語る」(左から)司会の島川氏、池田氏、
清藤氏、大江氏、一糸氏

 古代文字の文献「ホツマツタエ」の研究者や、「ホツマ塾」(代表者・一糸恭良氏)、「ホツマ観光研究会」(原祥隆会長)などのメンバーが一堂に会し交流する「ホツマサミット2012」が3月24日、三重県伊勢市二見浦の賓日館と朝日館で開かれ、全国から100人を超える参加者が集まった。

 同サミットを呼びかけたのは、ホツマツタエの研究者の一糸恭良(いと・やすよし)氏。「古代史ホツマツタエの旅」全5巻、「日本のかほり」などの著書がある。

 当日は、一糸氏に加え、池田満氏、清藤直樹氏、大江幸久氏の4人の研究者がパネルディスカッション「ホツマツタエを語る」を行った。司会は、東洋大学国際地域学部国際観光学科准教授の島川崇氏が務めた。

 一糸氏は「昭和41年にホツマツタエが発見されてから46年、あまり世に出ることがなかったがこの1年の動きを見ていると、ホツマツタエへの関心の高まりを感じている。このホツマサミットがその幕開けになると期待している。ぜひ、ホツマツタエを広く普及していきたい」と語った。

 「ホツマツタエ」は1966(昭和41)年に故松本善之助氏(現代用語の基礎知識・自由国民社初代編集長)によって再発見(最初の発見は江戸時代)された未確定の歴史書。現在、古事記・日本書紀の原書として研究が進んでいる。

 ホツマツタエは古代文字で書かれ、記紀が神話(天孫降臨伝説)とした世界を、神話ではなく、人の営み(実話)として描いている。

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