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日観振とトリップアドバイザーが連携協定を締結

2018年1月19日
編集部:飯塚 小牧

2018年1月19(金) 配信

日本観光振興協会の久保成人理事長(左)とトリップアドバイザーのサラ・マシューアジア太平洋地域デスティネーションマーケティング統括責任者

日本観光振興協会(山口範雄会長)とトリップアドバイザー(ステファン・カウファーCEO、米国)は2018年1月19日(金)、連携協定を結んだ。国内の各地域の観光振興に向け、情報発信へのアドバイスなど知見の提供や支援を共同で行っていく。

 同日、両者は会見を開き、日観振の久保成人理事長は「日本の観光は、特定の地域に偏っている状況が続いている」と言及。今回の提携で、地域の発信力やマーケティング力を向上させ、世界中から日本の地域への誘客を狙う。

 また、トリップアドバイザーアジア太平洋地域デスティネーションマーケティングのサラ・マシュー統括責任者は「日本の観光産業全体をサポートしたい」と展望。日本のまだ知られていない地域に人を呼び込むことで、地域経済への貢献をはかっていきたい考え。

 今回の提携ではトリップアドバイザー側のデータなどを基に、日観振が地域の参考になるよう編集したニュースレターを年4回ほど発信していく。2月に第1弾を配信する予定。また、人材教育では、セミナーや勉強会を開催。とくに日観振の勉強会にトリップアドバイザーから講師協力を受け、グローバル視点やIT視点を持った人材教育に力を入れる。

 さらに、特定地域を選定し、観光振興のための提案や支援を行うケーススタディの共同創出を行う。ケーススタディは熊本県上天草市を対象に取り組みを開始する。

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