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22年「水平型」宇宙港へ 「宇宙ノオンセン県オオイタ」プロモ開始

2021年12月13日(月) 配信 

左・大分県企画振興部広報広聴課の渡辺修武課長、右・宇宙飛行士の山崎直子さん

 大分県(広瀬勝貞知事)は12月13日(月)、大分空港(国東市)が2022年以降に宇宙港となることを受け、「宇宙ノオンセン県オオイタ」として新たなシティプロモーションを始めた。

 アメリカのヴァージン・オービット社と大分県が20年4月にパートナーシップを締結したことで、大分空港がアジア初の水平型宇宙港となることが決定した。この宇宙港では、人工衛星を搭載したロケットを吊り下げて航空機が離陸し、空中でロケットを打ち上げる「水平型打ち上げ方式」を採用している。

 同年9月には「宇宙ビジネス創出推進自治体」に同県が選定されたことから、宇宙関連産業拡大を目指している。

 大分空港が宇宙港として運用されるにあたり、空港運用や、ロケット・人工衛星の部品と燃料のサブライチェーン構築、新ビジネス創出、観光誘客など、22年以降の5年間で、約102億円の経済波及効果を見込んでいる(大分県試算)。

 キャンペーンとして、来年2月28日(月)まで特設サイトでのPR動画を公開するほか、「宇宙人Uのインスタグラム」開設、県内37の温泉旅館・ホテルでプレゼントや割引などのサービスを行う。

 広瀬知事は、「温泉県である大分に新たな魅力として宇宙港が加わった。これを契機に、宇宙規模で愛される県になれば」と期待を語った。

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