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ロケツーリズム協議会で制作者と首長マッチング ロケがシビックプライド醸成に

2021年11月25日
営業部:後藤 文昭

2021年11月25日(木 ) 配信

 ロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長)は11月19日(金)、リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)で、5市町の首長が映像制作者に地域を売り込むトップマッチング大会を開いた。

 岐阜県飛騨市の都竹淳也市長が「シティプロモーションで重要なシビックプライドを生み出すのがロケツーリズム」と語るなど、熱心な意見交換が行われた。

 協議の会合は今年度4回目。自治体関係者や制作者ら約140人が参加し、トップマッチングのほか、クラス別の勉強会を開いた。来賓の観光庁観光資源課・横田愛室長はあいさつで「地域に経済効果をもたらす持続可能な取り組み」とロケツーリズムを評価した。

 トップマッチングに駆けつけたのは都竹市長のほか、田中豊彦・千葉県茂原市長、星野淨晋・静岡県西伊豆町長、齋藤繁北海道上富良野町長、澤里充男岩手県久慈市副市長の4人。

 これまでもマッチング大会をきっかけにTBSテレビ「日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室』」の撮影が茂原市で行われるなど、数多くの成果を上げてきた。西伊豆町の星野町長は「くまなく地元を知る首長こそ、ロケ地案内役に最適」と自らをPR。制作者も現在進行している企画のロケ地のイメージなどを細かく語り、ふさわしいロケ地がないか各担当者と相談を進めた。

Webサイトロケなび!刷新

 撮影・ロケの総合ポータルサイト「ロケなび!」は11月15日、無料の撮影相談窓口を開設した。LP(ランディングページ)も公開し、利用を呼び掛けている。来年2月にはTOPページをはじめ施設、番組情報ネタ情報ページもリニューアルする。

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