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京都が世界1位に、東南アジアが近年人気(ワールドベストシティ)

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 世界で最も影響力を持つ旅行雑誌の1つ「Travel+Leisure」誌がこのほど行った読者投票「ワールドベストアワード2014」の「ワールドベストシティ」ランキングで、京都が1位に選ばれた。

 京都は12年に初めてベスト10入りし、13年は5位だった。京都以下は、チャールストン(アメリカ)、フィレンツェ(イタリア)、シェムリアップ(カンボジア)、ローマ(イタリア)、イスタンブール(トルコ)、セビリア(スペイン)、バルセロナ(スペイン)、メキシコシティ(メキシコ)、ニューオリンズ(アメリカ)の順。

 インバウンドのライバルとなるアジア地区では1位の京都に次ぎ、2位シェムリアップ(カンボジア)、3位バンコク(タイ)、4位東京(日本)、5位香港(中国)、6位上海(中国)、7位ハノイ(ベトナム)、8位西安(中国)、9位北京(中国)、10位シンガポールと続く。シェムリアップはアジア地区で12、13年4位、今年が2位と近年注目を集め、ハノイは13年に初めてトップ10に入り、今年7位となった。

 同誌は100万部近い売上を誇るアメリカの月刊旅行雑誌で、アメリカンエクスプレスカードの会員を中心とした北米の富裕層が主な読者で、世界的に強い影響力を持つといわれる。「ワールドベストアワード」は同誌で1995年から始まった読者投票ランキングで、世界の観光都市やホテル、クルーズ、旅行会社、航空会社などのカテゴリに分かれる。ベストシティの採点ポイントは、風景・旧跡・名所、文化・芸術、レストラン・食べ物、人、価値の5つ。

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