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ANA、羽田発着路線の増便も 21年度下期事業計画を一部変更

2021年8月25日
編集部:入江千恵子

2021年8月25日(水) 配信

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 全日本空輸(ANA、平子裕志社長)は8月24日(火)、2021年度下期の航空輸送事業計画の一部を変更し、羽田発着の一部路線を増便すると発表した。新型コロナウイルスワクチンの接種の進捗状況に応じた需要回復が期待されることから、機動的に対応するとともに、ピーチ・アビエーション(ピーチ、森健明CEO)との連携を強化し、収益の最大化をはかっていく。

 国内線は、羽田―札幌、福岡と伊丹―沖縄線の増便を10月31日(日)から実施するほか、一部路線で期間運航を行う。また、需要の増減に応じて、機材の大型化または小型化、臨時便の運航や減便などで調整する。

 さらに、中部空港と福岡空港発着の北海道・沖縄方面の路線は、レジャー需要に強みを持つピーチによる就航・増便を予定し、グループネットワークの最適化をはかる。

 国際線は、羽田―ストックホルム、ミラノ、モスクワなど羽田発着の5路線の開設延期に加え、羽田―バンコク線などの運休・減便を計画。各国の出入国規制などを注視し、需給状況に応じて柔軟に対応する。

 好調な貨物便は、成田―上海や厦門、シカゴ、シンガポール線などを増便するほか、7月から運航している北京路線を継続する。また、新たに香港、台北、青島への臨時便に大型機の貨物専用便「B777型フレイター」を投入するとともに、当初の計画を上回る貨物便を設定し、さらなる増収を目指す。

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