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冬は「流氷サウナ」に 世界遺産を望むデザインサウナが誕生 北こぶし知床 ホテル&リゾート

2021年6月18日
営業部:鈴木 克範

2021年6月18日(金) 配信

「UNEUNA」(左)のうねりは、3D加工で木材を削り出して曲線を形取った

 北海道・知床の「北こぶし知床 ホテル&リゾート」は2021年6月19日(土)、時代に合わせてサウナ室をリニューアルオープンする。

 新しいサウナ室には、風景をパノラマで切り取る大きな窓を設置。眼下には、世界自然遺産・知床の大自然が広がる。連なる山々と雄大なオホーツク海に、すべるように飛ぶカモメと海原はるかを行き交う漁船や観光船。テレビはなく、聞こえるのはほのかなBGMのみだ。冬季は「流氷サウナ」として楽しめる。水風呂で体を引き締めた後は、露天スペースに設置された外気浴用のイスで澄んだ空気を体いっぱいに取り込み、心も体もしっかりと”ととのえ”たい。

 今回のニューアルは、サウナー専門ブランドやサウナのプロデュースを手がけるTTNEが監修。ダイナミックな流氷をイメージして直線的なデザインを力強く表現した「KAKUUNA(カクウナ)」と、木の洞窟をイメージして緩やかな曲線でうねりを描いた 「UNEUNA(ウネウナ)」が誕生する。「UNEUNA」のうねりは、世界でも珍しい3D加工で木材を削り出して曲線を形取っている。

 サウナストーブは、世界一のシェアを誇るHARVIA社製を採用。ストーブを囲む壁面には六方石を使用し、知床の切り立った岩肌を表現している。ストーブの上のサウナストーンは、地下深部にあるマグマから生成されたものを使用した。サウナ内のBGMは、サウンドアーティストの松本一哉氏が知床の地で環境音との即興演奏による録音・制作したドキュメンタルなサウンドを音源に使用している。

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