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国際興業ら6社 「職域ワクチン接種」時の輸送ニーズへの対応に向け、連携協力

2021年6月14日
営業部:後藤 文昭

2021年6月14日(月)配信

感染防止 対策を施した車両を示すステッカー

 国際興業(東京都中央区)はこのほど、6月下旬から開始される企業などの職域ワクチンの円滑な接種を応援するために、全国のバス会社5社と連携すると発表した。

 同社と国際興業大阪(大阪府大阪市)、 山梨交通(山梨県甲府市)、十和田観光電鉄(青森県十和田市)、秋北バス(秋田県大館市)、岩手県交通(岩手県盛岡市)は保有する観光バスや路線バス、タクシー、ハイヤーなどの活用し、広域での連携体制を整える。また、各企業からの相談窓口も国際興業に一本化する。

 提供するサービスは①シャトルバスの運行②中長距離の社員輸送③産業医、看護師、スタッフの巡回送迎④接種会場や接種前後の待機場所としての大型観光バスの提供⑤誘導・案内スタッフとしてのバスガイドなどの派遣――の5つ。

 6社の主たる事業エリアに本社や事業所、工場などを置く企業が、産業医や看護師、ワクチンを接種する社員とその家族の送迎などで、「バスや大型ワゴンタクシーなどの利用ニーズがある」と予想している。

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