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高尾山口駅前体験型ホテル、「タカオネ」7月17日開業へ

2021年4月9日
編集部:長谷川 貴人

2021年4月9日(金)配信

タカオネ外観イメージ

 高尾山口駅前体験型ホテル「タカオネ」(東京都八王子市)の開業日が、7月17日(土)に決定した。企画・プロデュースは京王電鉄、運営主体はR.project。予約サイトで4月15日(木)午後3時から、個人宿泊の予約受付を始める。

 「タカオネ」では能動的に体験できる機会を提供し、「タカオネで過ごす時間そのものが、アクティビティのような1つの体験として楽しめること」を目的としている。また、家族やグループはもちろん、ホテルを訪れるさまざまな人との交流を楽しめるような場を目指している。

 中庭で薪を割って火を起こし、みんなで食事をつくる焚き火ディナーや、朝日を見に行く裏山サンライズハイクツアー、街と山を巡る高尾ローカルツアーなど、登山やアウトドアスポーツの枠に捉われないさまざまな過ごし方を用意するという。

1階の「街のテラス」イメージ

 「タカオネ」のコンセプトは、高尾山エリアの価値向上へとつながる「ホテル」「飲食」「アクティビティの拠点」となる施設。手軽に登山を楽しめる山として親しまれている高尾山だが、同施設では日帰り登山では味わえない、朝・昼・夜、そして早朝とさまざまな時間や風景、自然の楽しみ方を提供し、より一層高尾山エリアの魅力を広めることを目指している。

 一般的なホテル利用に加え、学生・社会人・サークルなどさまざまな団体の合宿や研修にもおすすめのアクティビティが体験でき、「都心からアクセス抜群でありながら、大自然を満喫できる新しい合宿」として活用できる。さらに、「ワーケーション」など新しい働き方の拠点や、さまざまなコミュニティ拠点としても利用できる。

 同ホテルは、鉄筋コンクリート造の地上5階建て、延床面積は約2200平方メートル(予定)、客室は28室。京王電鉄高尾山口駅から徒歩1分の立地だ。

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