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20年度4~9月は71件 宿泊業の倒産件数、過去20年間で3番目 東京商工リサーチ

2020年10月9日
編集部:馬場遥

2020年10月9日(金) 配信

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 東京商工リサーチがこのほど発表した2020年度上半期(4~9月)の宿泊業倒産は71件(前年同期28件)だった。新型コロナウイルス関連倒産は41件と、全体の6割を占める。負債総額は433億6500万円。平均負債額は6億1000万円(同2億8100万円)で、前年同期比2倍増となった。過去20年間の倒産件数では11年度同期の85件、18年度同期の78件に次いで、3番目に高い水準となった。【馬場 遥】

 

2020年度4―9月期の宿泊・旅行業の倒産概況

 今年度上半期の倒産動向は、負債額で見ると、1億円以上5億円未満が28件、5億円以上10億円未満は14件と続き、小・零細から中規模の倒産への拡大が見られた。また、前年同期1件だった負債10億円以上は12件となり、大幅に増加した。

 地区別では、9地区すべてで宿泊業の倒産が発生し、最多は中部地方の18件だった。都道府県別では、東京都に並んで最多が静岡県(7件)。次いで長野県(6件)となった。

 形態別では破産が59件、特別清算が10件だった。

 資本金別では、1000万円以上5000万円未満が33件で最多。次いで、100万円以上500万円未満が16件、1億円以上は2件発生した。

 今年度4~9月の宿泊業の倒産は、新型コロナウイルス禍によるインバウンド消失や、外出自粛の影響で国内旅行の減退が「大打撃を与えた」と同社は見ている。

 9月の宿泊業倒産は9件(前年同月7件)となった。3カ月ぶりに前年同月を上回り、負債総額は30億100万円だった。

 四半期別に見ると、4~6月の51件に対し、7~9月は20件と落ち着いている。

 おもな倒産事例として、ホテル一萬里(長野県佐久市)は5月22日(金)、破産開始決定を受けた。負債総額は35億2000万円。「佐久一萬里温泉・ホテルゴールデンセンチュリー」を経営していた同社は、多様な浴場を11種類備え、ピーク時の96年5月期には、売上高約17億9900万円を計上した。近年は単価の下落や宴会需要の減退で、赤字が続いた。再建に努めるも新型コロナの影響で資金繰りのめどが立たなくなったことから事業を停止した。

 一方、9月の旅行業倒産は4カ月ぶりに0件(同2件)だった。倒産が発生しなかったのは今年に入って2回目。

 20年度上半期の旅行業の倒産は6件(同9件)と、2年連続で10件を割り込み、過去20年間で最少を記録した。このうち新型コロナ関連倒産は4件。

 負債総額は、282億9400万円(同5億7000万円)。旅行業の倒産で、平成以降で最大となったホワイト・ベアーファミリーの負債278億円が、全体の負債総額を押し上げた。

 政府の各種助成金や金融機関を通じた支援策、7月からのGo Toトラベルによる効果が「一時的ながら下支えしたかもしれない」(同社)と考えるも、「地域や施設への需要回復の偏りが指摘されている。この先も淘汰が進む可能性を否定できない」と指摘する。

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