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旅と学びの協議会が設立 代表理事に出口治明氏就任 ANAホールディングス

2020年6月8日
編集部:馬場遥

2020年6月8日(月) 配信

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 ANAホールディングス(ANAHD、片野坂真哉社長)は6月5日(金)、旅を通じた学びと幸せが人間の成長に及ぼす効果を科学的に立証する「旅と学びの協議会」を設立した。代表理事には出口治明氏(立命館アジア太平洋大学学長)が就任する。

 同社は、新型コロナウイルス感染拡大で起こったパラダイムシフトのなか、「旅が本来持つ価値が再認識される」と考える。修学旅行や社会科見学に見られる「旅先で学習すること」の科学的根拠を検証し、旅の効果を立証することが目的。

 コアメンバーには東京学芸大学大学院准教授・小宮山利恵子氏らが名を連ねる。

 同社の教育サービス「イノ旅」プログラムを通じた実データに基づく旅の効用の検証や、移動距離と人間としての成長や成熟の関係性に関する研究を行う。コアメンバーを中心に一般参加型の勉強会も開催する。アフターコロナを見据えた人材育成プログラムを実施し、旅の効用を生かした次世代教育体系構築の提言も行っていく。

 6月23日(火)には、キックオフイベントを兼ねて第1回勉強会がオンラインで一般にも公開される。時間は午前10時30分―正午。第1部・旅と学びの協議会概要紹介、第2部・旅と学びの協議会第1回勉強会。参加申し込みは学びの協議会Webサイトで受け付けている。

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