test

カジュアルクルーズフェリー 「ブルールミナス」デビュー! 2020年6月、青森~函館航路に登場

2020年1月20日
営業部:鈴木 克範

2020年1月20日(月)配信

新造船「ブルールミナス」

 津軽海峡フェリー(村上玉樹社長、北海道函館市)は、2020年6月から津軽海峡ロード「青森~函館」航路へ、新造船「ブルールミナス」を就航させる。

 同社は2010年から津軽海峡ロードの船舶を、「クルーズ(優雅・豪華)」と「フェリー(一般)」の間に位置する「カジュアルクルーズ(上質)」仕様のフェリーへと、入れ替えを行ってきた。2020年6月、新たに「ブルールミナス」が就航することで、同航路に就航する4隻がすべてがカジュアルクルーズ仕様の船になる。

津軽海峡フェリーカジュアルクルーズの3つのポイント

1)本州から北海道最短ルート
 青森-函館を3時間40分、大間-函館をわずか90分で運航。小さな子どもや愛犬との初めての船旅でも、他航路と比べて運航時間が短いので安心。24時間365日運航で欠航も少ないので、ドライブ旅行や他の交通機関との組み合わせなど、旅程が組みやすいのも魅力。

2)充実の船内設備
 プライベート空間でのんびり過ごせる個室や、足を伸ばしてくつろげるイス席など多様な船室を用意。「キッズルーム」や愛犬と船旅が楽しめる「わんこ対応施設」、バリアフリー対応など、様々なニーズにあわせて利用できる。

3)プラスαの魅力を発信
 「イルカウォッチング」や操舵室などの見学、津軽海峡の歴史にまつわる展示会、船内抽選会など、船旅がもっと楽しくなるイベントを実施。

新造船「ブルールミナス」について

総トン数:約8,800トン
全長  :約144メートル
定員  :583人
積載台数:トラック71台または乗用車230台
速力  :約20ノット

進水式の様子

 2020年1月9日(木)、内海造船・瀬戸田工場で、ブルールミナスの命名式及び進水式が行われた。進水式とは、船が生まれて初めて海に浮かぶ瞬間で、船としての誕生を祝い、航海の無事を祈る式典。6月の就航に向け、船内設備等、現在も順調に工事が進んでいる。

船名「ブルールミナス」の由来
 コーポレートカラーで津軽海峡をイメージする「ブルー」と、「輝く・明るい」という意味の「ルミナス」。穏やかで光り輝く海、晴天での気持ちの良い船旅をコンセプトに、お客様や津軽海峡エリアに明るい未来をもたらすフェリーを目指し、船名とした。

災害時多目的船
 有事の際には要請があれば被災地への支援物資、自衛隊、警察、消防などの要員や車両の緊急輸送が可能で、ストレッチャーの搬入が可能な「エレベーター」や「清水供給」、「電力供給」などの設備を保有している。

燃料消費量及びCO2排出量の削減
 1機1軸2サイクルの主機関及び異型可変ピッチプロペラの採用により、燃料消費量の削減及びCO2排出量の削減が可能に。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。