test

新たな海外旅行先を 海外旅フェスタに1400人 JATA

2019年11月12日
編集部:平綿 裕一

2019年11月12日(火) 配信

会場のようす。大勢の来場者でにぎわった(11月10日、神奈川県・藤沢市。写真:JATA提供)

 日本旅行業協会(JATA)は11月10日(日)、神奈川県藤沢市で第2回「海外旅フェスタin藤沢」を開いた。世界各国の観光局・大使館や、JTBら旅行会社が出展。会場には新たな海外の旅先を見つけ出そうと、約1400人が詰めかけた。来場者はアクティブシニア世代が多く、多様な海外旅行パンフレットなどを手に取り目を光らせていた。

 イベントは2年連続の開催となった。背景には県下の高い海外旅行需要がある。全国で出国率(17年)が20%を超えているのは同県と東京のみ。とくに湘南・鎌倉エリアは高額な海外旅行商品の販売が多いという。同イベントでは高い海外旅行需要が見込まれる湘南エリアで、さらなる需要喚起を狙った。

パンフレットを手にする来場者(11月10日、神奈川県・藤沢市)

 当日、ワークショップブースには世界14の国・地域の大使館・観光局が集まり、それぞれ自国の旅の魅力をアピールした。JTBと阪急交通社、ワールド航空サービスの3社も出展し、海外旅行商品を紹介するなどした。

 このほか「世界の車窓から」の作曲家でもあるチェリスト・溝口肇さんが、音楽家として世界を旅してきた経験を踏まえたトークショーやミニライブを行った。

 溝口氏は、車で旅したアメリカ大陸のアリゾナのセドナや、モニュメントバレーの大自然に心を打たれたことなど振り返った。そのうえで、旅が自身の創作に大きく影響を与えたと語った。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。