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「エースJTB」で快適な京都旅行を JTBなど4社が共同開発した観光アプリの提供開始

2019年10月9日
編集部:入江千恵子

2019年10月9日(水) 配信

スカイホップバス(イメージ)

 

 JTB(髙橋広行社長)はこのほど、国内旅行商品「エースJTB」で京都に宿泊する客向けのアプリ「スカイホップバス京都位置情報つき旅ナカ観光アプリ」の提供を始めた。混雑などによるストレスを軽減し、快適な観光を提供するため、同社とスカイホップバスマーケティングジャパン(富田浩安社長)、ドコマップジャパン(浦嶋一裕社長)、NTTドコモ関西支社(高原幸一社長)の4社が共同で開発した。 

 同アプリは、「スカイホップバス京都」のリアルタイム位置情報やバス停の場所、時刻表を調べることができる。さらにバス停周辺の観光地や飲食店、土産物店計50カ所以上の位置や詳細情報を地図上で閲覧し、予約・決済することも可能で、効率的な観光をサポートしてくれる。

 近年、京都では訪日客の急増に伴い、混雑を敬遠する日本人の宿泊客は4年連続で減少。公共交通機関の混雑など「オーバーツーリズム(観光公害)」への問題も表面化している。

 JTBでは混雑緩和と旅行者の利便性向上を目指し、194月から観光客向けの専用バス路線を設け、乗降自由な周遊型定期観光バス「スカイホップバス京都」の運行を開始した。

 「エースJTB」は10月から、京都駅から宿泊施設への手荷物無料配送サービス(預けてらくらく)や、「スカイホップバス京都」を半額で利用できるプラン(移動もらくらく)などが含まれた5つの特典「らくらく」付きの快適な旅を提案している。

スカイホップバス京都 位置情報つき旅ナカ観光アプリ(画面イメージ)

アプリ提供画面イメージ

「エースJTB快適宣言!京都」ならではの、5つの「らくらく」(京都に宿泊する顧客対象)

「エースJTB」パンフレット(イメージ)

移動もらくらく:「スカイホップバス京都」をお得な代金(半額)で利用できるプランを設定
旅行計画もらくらく:老舗旅館の女将と隠れた名所を巡る観光プラン「JTBバス女将おすすめの冬いとおかし号」を設定(期間限定・有料)
観光もらくらく:紅葉シーズンの社寺優先観光プラン「秋の京都らくらくJTBプレミアムパス」を設定(期間限定・有料)
預けてらくらく:京都駅⇔対象宿泊施設の手荷物配送利用券を提供(1人2枚)
疲れてもらくらく:主要観光地5箇所に休憩所「エースJTBお休み処」を設置

各社の主な役割

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