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星野リゾート、新ブランド「BEB」誕生 「居酒屋以上 旅未満 仲間とルーズに過ごすホテル」がコンセプト

2019年10月1日
編集部:木下 裕斗

2019年10月1日(火) 配信

新ブランドのロゴ

 星野リゾート(星野佳路代表)は2019年秋、新ブランド「星野リゾート BEB」を立ち上げ、全国に展開する。同ブランドは星のやとリゾナーレ、界、OMOに続く5つ目のブランドとなる。コンセプトは「居酒屋以上 旅未満 仲間とルーズに過ごすホテル」だ。「いつもの仲間と好きなとき・場所で、好きなように過ごせるホテル」として新たな旅のカタチを提案する。

 同ブランド立ち上げのきっかけは「若い世代にもっと旅をしてほしい」という星野リゾートの思いがある。同社が20~30代を対象にしたグループインタビューでは「忙しい日常に疲れており、ストレス解消を目的に頻繁に飲み会を実施している」や「旅行の計画を立てるのは面倒、いつもの仲間と気軽に出掛けたい」などの声があった。

 これら若い世代の声をもとに、BEBは「ルーズ」を合言葉にしたさまざまなサービスを提供する。

 24時間オープンパブリックスペース「TAMARIBA」ではDJブースを設置し、カフェも併設する。ラグやクッションを用いて「マイスペース」も作れる。

パブリックスペース「TAMARIBA」

 客室は「やぐら寝台」を備えた2階がベッドで、1階は畳張りにし、バスとトイレを分け、ソファを設けた。朝食はいつでも・どこでも提供することが特徴だ。「朝寝坊して時間を過ぎても『なにかしら』用意します」(同社)という。

客室の使用イメージ

 チェックアウトの時間も「ルーズ」に設定した。同ブランドはチェックアウトの時間を11時としているが、「多少の遅れは日常茶飯。追加料金はいただかない」(同社)としている。

 同ブランドでは宿泊者全員35歳以下のグループ限定の「35歳以下限定エコひいきプラン」も用意。同プランでは、時期や曜日による変動がない均一料金で宿泊できる。

ブランドロゴについて

 ターゲットにあわせて「やんちゃ、遊びごころ」をテーマに制作した。少しカラーに変化をつけた、カタカナの「ベブ」が隠れている。

施設概要

BEB5 軽井沢
所在地:〒389-0195 長野県軽井沢町星野
室数:73室
料金:1泊9千円~(2人1室利用時1人あたり、税別、食事別)

BEB5 土浦
所在地:〒300-0035 茨城県土浦市有明町 1-30
室数:90室
料金:1泊6千円~(2人1室利用時1人あたり、税別、食事別)

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