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室蘭市で「撮りフェスin室蘭」を開く 2016年から4回目の実施

2019年5月10日
編集部:木下 裕斗

2019年5月10日(金)  配信

過去のコンテストのようす。普段立ち入れない場所も特別開放する。

 撮りフェスin室蘭実行委員会(北海道室蘭市)は7月6日(土)午後2時から7月7日(日)午後2時まで、24時間滞在型フォトコンテスト「撮りフェスin室蘭」を開く。2016年にスタートし、今回で4回目になる。

 同コンテストは、24時間の制限時間内で、自由に散策しながら、町の魅力を写真に収める「滞在型フォトコンテスト」だ。同委員会は「室蘭は坂道が多く、比較的コンパクトなエリアだが少し歩くだけで、めまぐるしく景色が変わる。写真愛好家にとっては被写体としての魅力があふれる町」とアピールする。

 毎年好評の「プレミアムスポット」では東日本最大の吊り橋である白鳥大橋の主塔や、工場の構内など、普段立ち入ることができないスポットを特別開放。また、映画「浅田家(仮題)」の原作「浅田家」の著者浅田政志氏や、夜景写真家の小林哲郎氏などのプロ写真家と巡るツアーを実施する。ケトン白石氏による現象講座、サセットクルージングなど、体験型のイベントも開く。

 参加者は3年で169人から402人に伸びた。開催後のアンケートでは「満足・やや満足」が9割を占めた。「別の機会に室蘭を訪れたいか」という設問では、9割が「また来たい」と回答している。

 同コンテストは、第23回ふるさとイベント大賞で優秀賞を受賞した。24時間滞在型の独創性と参加者の作品展示会などを通じて地域の魅力を発信していること、特別な撮影スポットの展開、そして町の魅力を官民一体で行っている点が評価された。さらに、第67回日本観光ポスターコンクールで「日本観光振興協会会長賞」を受賞した。「地域性」と「誘致性」、「社会性」、「表現性」の4つの基準を基に評価された。作品は市内外での企画写真展やカレンダー、室蘭PRポスター、室蘭市長や市の職員、一般企業の名刺で活用している。

「撮りフェス in 室蘭 2019」実施概要

タイトル:24時間滞在型フォトコンテスト「撮りフェス in 室蘭 2019」
開催日時:2019年7月6日(土)午後2:00 〜 7月7日(日)午後2:00
開催場所 : 室蘭市全域/運営本部は室ガス文化センター(北海道室蘭市幸町6−23)
賞/賞金 :
 大賞[1点] ・・賞金10万円+副賞
 準大賞[2点]・・賞金5万円+副賞
 各審査員特別賞[数点]・・記念品
 室蘭市長賞、室蘭商工会議所会頭賞、室蘭観光協会会長賞[各1点]・・記念品
 また、上記はすべて室蘭の公式観光写真として採用
審査員:葛西薫(アートディレクター)、辻佐織(写真家)、藤井保(写真家)、山口一彦(写真家)、浅田政志(写真家)、小林哲朗(夜景写真家)
主催:撮りフェス in 室蘭実行委員会(室蘭市/室蘭商工会議所/(一社)室蘭観光協会)
Instagramアカウント : tori_fes_muroran

参加方法・定員など

参加費:3千円 (税込)
定員:600人/先着順
参加受付期間:6月30日(日)午後11:59まで

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