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「とっとりジビエフェス」開催 ジビエで鳥取への観光誘客はかる

2019年2月5日
営業部:後藤 文昭

2019年2月5日(火) 配信

イノシシのマリネグリル

鳥取県は2月23日(土)まで、東京都内のイタリアン・フレンチレストラン15店舗で「とっとりジビエ」を使用した料理を提供する「とっとりジビエフェス」を開く。「ミシュランガイド東京」で星付きのレストランも参加する。同イベントは鳥取県内でも2月28日(木)まで行われ、県内の旅館や飲食34店舗が参加。国民宿舎山紫苑や三朝館などでジビエ料理付きの宿泊プランを提供し、ジビエを観光誘客につなげる。

 同県は「食のみやこ鳥取県」をテーマに、豊かな自然に育まれた食資源による県政の推進に取り組んでいる。近年では、山間地域に生息するシカ、イノシシを新たな地域資源として位置づけ、ジビエの活用を推進。都内では、約100店舗で県産の鹿肉が提供されており、料理人からの評価も高い。商工労働部兼農林水産部市場開拓局、食のみやこ推進課は「亥年にあたる今年は、猪肉の販路拡大をはかる。ジビエを使った料理を有名料理店で提供してもらうことで、ブランド化を促進したい」と語る。

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