test

星野リゾート 界 津軽 2019年4月リニューアル開業

2018年11月19日
営業部:鈴木 克範

2018年11月19日(月) 配信

津軽文化と四季を感じる「津軽四季の水庭」

青森県津軽地方の奥座敷として親しまれてきた大鰐(おおわに)温泉の「星野リゾート 界 津軽」は、パブリックスペースや客室を改装し、 2019年4月1日にリニューアルオープンする。

 津軽文化と四季を感じる「津軽四季の水庭」や全客室が津軽伝統の刺し子・津軽こぎん刺しをモチーフにしたご当地部屋「津軽こぎんの間」が新たに誕生する。宿泊の予約は2018年12月1日(土)から受け付ける。

津軽四季の水庭が誕生

 界 津軽の風景を代表する池には、津軽こぎん刺しのモチーフでデザインした「津軽こぎん燈籠」を夏の期間限定で浮かべ、夜の幻想的な空間を演出してきた。より深く、津軽の地に根付いた文化や芸能をたん能し、季節ごとの風情を感じてほしいとの思いから、新たに「津軽四季の水庭」が誕生する。水庭には回廊が配され、宿泊客は散策をしながら、より身近に津軽の文化や四季を感じることができる。

全客室がご当地部屋「津軽こぎんの間」へ

津軽こぎんの間

 界 津軽では、2013年より青森県出身のkoginデザイナー・山端家昌(やまはた いえまさ)氏とコラボレーションし、「津軽こぎんプロジェクト」を進めてきた。その一環として、2015年3月に、こぎん刺しの模様を現代風にデザインした障子や掛け軸などを取り入れたご当地部屋「津軽こぎんの間」が誕生した。今回の改装では新たに34室を改装し、全41室が「津軽こぎんの間」になる。

 今回、改装する客室にはローベッドとソファーが備わり、ゆったり過ごすことができる。障子や壁面には津軽こぎんのシンメトリー(左右対称)なデザインが施され、洗練された印象と落ち着きを感じる空間だ。

<津軽こぎん刺しとは>

 水平・垂直にシンメトリーな菱形がモチーフとして使われている伝統工芸品。津軽地方の雪深い冬を温かく過ごすため、また仕事着の強度を高める工夫として、重ねた麻布に細かな刺し子を施したのが津軽こぎん刺しの発祥とされている。

リニューアル4つのポイント

津軽三味線の演奏

1  津軽の伝統工芸品に触れる
 「津軽こぎん燈籠」の他にも、青森の四季をテーマに色ガラスを美しく調合した 「津軽びいどろ」など、様々な伝統工芸品に触れることができる。

2  津軽の伝統芸能を体験
 ご当地楽(がく)として毎夜開催している「津軽三味線」の演奏は、水庭での特別開催も予定。津軽の美しい四季の景観と共に、津軽三味線の力強い音色が楽しめる。

3  津軽の四季を感じる空間
 枝垂れ桜やもみじ、杉などの植栽が点在する水庭では、季節に合わせて設えが変わる。春は桜模様の「津軽金山(かなやま)焼」のライト、冬は雪の上の「かまくら」など、四季によって異なる景色に出会える。

4  昼は湯涼み、夜はBARで寛ぐ
 昼は湯上がり処として、桜茶、りんご茶など季節のお茶やジュースを飲みながら入浴後に寛ぐことができる。夜はBARになり、開放感のある空間で地酒を中心としたお酒が「津軽びいどろ」のグラスでたん能できる。

星野リゾート 界津軽(青森県・大鰐温泉)

 弘前の奥座敷に佇む、津軽文化が光る宿。日本画の巨匠・加山又造の壁画『春秋波濤』の前で披露する津軽三味線は圧巻。八甲田や白神山地、奥入瀬渓流など青森観光にも便利。

住所   :青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1       
電話   :0570-073-011(界予約センター)  
料金   :1泊2食付  21,150円~(2人1室利用時の1人料金、税サ込) 

星野リゾート 界 津軽 【公式】|青森 大鰐 温泉旅館
http://www.kai-ryokan.jp/tsugaru/
星野リゾート 界 津軽は青森県の南津軽・大鰐に位置する青森県の温泉旅館。古代檜を使用した湯舟でくつろぐ温泉や青森や東北の食材を堪能するお食事をお楽しみいただけます。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。