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“元気です京都”CP、台風被害からの復旧アピール

2013年10月21日
編集部

門川京都市長(中央)と 京都五花街の舞妓らがアピール

 京都府京都市と京都伝統伎芸振興財団は10月4日、台風被害からの復旧をアピールするため、東京都八重洲の京都館で「元気です京都キャンペーンin東京」を開いた。

 9月に発生した台風18号で豪雨に見舞われた京都市では、代表的観光地の嵐山地区などで浸水被害が発生し、市役所や観光案内所へ状況を問い合わせる電話が急増していた。キャンペーンには、復旧した京都をアピールしようと、嵐山地区の観光関連団体の代表者や京都五花街の舞妓らが参加した。

 冒頭のあいさつで門川大作京都市長は「このたびの台風で、世界の多くの方にご心配をかけた。多くのご支援をいただいた」と感謝するとともに、「渡月橋が濁流に飲まれそうになっている報道の印象があり、大丈夫かとの声もあったが、関係者の懸命の努力で京都は元気になった」と、ほぼ復旧作業が終わったことを報告した。また、「観光おもてなし課長」の設置や、市内の景観を美化するための看板撤去の取り組みを紹介し、「美しさにさらに磨きをかけた京都にお越しいただきたい」と呼びかけた。

 会場では市長と舞妓による観光パンフレットの配布も実施。京都五花街の舞妓が一堂に会することは地元京都でもめったにないとあって、多くの通行人が足をとめ、舞妓と記念撮影する姿なども見られた。

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