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北海道は元気です。ふっこう割も始まった今、旬の道央を紹介します!

2018年10月25日
営業部:鈴木 克範

2018年10月25日(木)配信

小樽にある北一硝子では毎朝、167個のランプに火を灯すようすが見られます。

北海道観光振興機構は10月21日(日)-23日(火)までの2泊3日で、メディア関係者を招き、プレスツアーを開きました。9月の北海道胆振東部地震発生後、北海道への旅行控えも見られるなか、「元気な北海道」を正確に発信してもらうことを主眼とした事業です。北海道ふっこう割も始まり、お得に旅行できる今、おすすめスポットや話題を紹介します。

新千歳空港周辺の「リアル北海道」

 言わずと知れた北海道の玄関口・新千歳空港。大勢の旅行者がここを起点とし、道内を満喫しています。着いたとたん「早速、広大な大地に出かけたい」のは誰もが思うこと。ただ足元に目を向けると、実に北海道らしいモノやコトが点在しています。そういえば、千歳市が「リアル北海道」というキャッチコピーでPRしていました。

空港降りたら「日高」の風景が~ノーザンホースパーク

園内「馬見の丘」からの眺め

 ノーザンホースパークでは、園内にある「馬見の丘」から、青空と緑一面の牧場、そして放牧されたサラブレットたちののどかなようすが見られます。新千歳空港を出て15分のところに「日高」の風景が広がっています。
 雨の日でも楽しめるのがハッピーポニーショー。個性豊かなポニーたちが繰り広げるステージです。聴覚をたよりに相手を見つけるなど、馬の習性を生かしたプログラムもあり、楽しみながら学べるように工夫されています。
 このほか気軽に乗馬が楽しめる観光ひき馬や観光馬車なども。東京ドーム11個分という広大な園内は、風を感じながら園内をドライブできるランドカー(要普通免許)がおすすめです。
 11月6日(火)からは冬季営業になり入園料は無料。来年は開園30周年を迎えます。

自然の川岸に建つ「農園レストラン」

「フラムクーヘン」のプレート

 道内でガーデニングを楽しむ人が増えるなか千歳や恵庭(えにわ)などでは、ガーデンレストランが増えています。石窯料理とワインを楽しめる「ミオンガーデンカフェ」もその1つ。周囲の自然と調和した、建物が印象的です。今回は目玉料理の「フラムクーヘン」をいただきました。フラムクーヘンとは、フランス・アルザス地方の郷土料理で、小麦を練ったうすいパン生地に非熟成チーズを塗り、その上に玉ねぎのうす切りやベーコンをのせ、焼き上げたもの。ミオンガーデンでは、「薪」を利用した窯を使っています。スモークサーモンを使ったものなど数種類あり、食感が違うのも特徴。自家農園で採れたハーブや近郊の農家さんから届く野菜がワンプレートに添えられ、見た目もおいしい一品です。
 MION(ミオン)農苑・苑主の近東志勝さんは、自然のまま川が流れるほとりを求めて、千歳川沿いの当地へたどりついたそうです。庭園の池が澄んでキレイなのでのぞいてみると、支笏湖からの伏流水が湧き出ていました。近さんおすすめの季節は「冬」。そとは雪景色、なかは暖炉であたたかな空間へぜひ。

豊富な湯量、天然の足湯で体験!登別温泉

早朝の散策を兼ねて訪れるがおすすめ。

 自然湧出量1日1万トンともいわれる豊富な湯量、そして硫黄泉をはじめ9種の泉質。登別温泉は質・量とも日本を代表する温泉地です。温泉街の奥からさらに進んだところにある「大湯沼川探勝歩道」の途中には、天然の足湯も設けられその一端を垣間見ることができます。
 上流の大湯沼から湧き出た硫黄泉が川を流れる途中、ちょうどひと肌に心地いい温度になるところに足湯が作られています。夏は42-3度、冬は35-6度程度。人気のスポットなので、早朝の散策を兼ねて訪れるがおすすめ。木々の間から朝日が差し込むようすも幻想的です。
 時間があれば遊歩道をさらに登って大湯沼、その先の奥野湯展望台へ。展望台付近から流れ出た湯泥に触れると「ふわっと軽い」ことにおどろきます。

物語を伝える小さな商店「toita(トイタ)」

トーヤのせっけん

 洞爺湖温泉街から少し離れた、とうや水の駅の前にあるのが、調味料やコーヒー・紅茶、生活雑貨などを並べる小さな商店「トイタ」です。トイタとはアイヌの言葉で、土を耕すという意味だそう。農業が盛んな地で、生産者と消費者をつなぎ、その関係を耕していければという思いから名付けられました。
 店内の「せっけん」について店主の高野知子さんに聞いてみると、無農薬豆乳をくつくり、札幌のメーカーさんに発送。それを原料に作ってもらったそうです。パッケージデザインには「プレゼント」でもらったという手書きの絵がそえられています。
 ここは小さな商店。品数は多くないのですが、1つひとつの商品が店頭に並ぶまでの物語があるようです。ていねいな暮らしに興味がある人にこそ訪れてほしい場所です。
 となりには、映画「しあわせのパン」の舞台にもなった石窯焼きのパン屋さん「ラムヤート」(営業は土日・祝のみ)があります。

知ってるつもりの小樽で見つけたこと

 好きな店舗や景色があるからお気に入りの観光地になります。小樽もその1つ。いつもは純喫茶「光」と昔歩いた運河沿いの道で満足。毎回同じところを訪ねていたので、知っているようで、いつのまにか視野が狭くなっていました。そんな小樽での発見を紹介します。

小樽運河には「北と「南」がありました

美しいライトアップが見られる小樽運河クルーズ

 1923(大正12)年に完成した小樽運河。陸を掘り造成するのではなく、海岸沖を埋め立てて造るという、世界でも珍しい工法が特徴です。小樽駅の南側には「地獄坂」という名の坂があるほど背後に山が迫る街で、貴重な平地を減らさないための選択だったそうです。当時、大型船は沖に停泊し、艀(はしけ)と呼ばれる小さな貨物船に荷を積み替え、倉庫が並ぶ運河に入り荷揚げをしていました。
 戦後、港の岸壁が整備され直接大型船が入港できるようになったことで、運河はその役目を終えました。1986(昭和61)年、埋め立てを巡る10数年もの論争の末、一部が埋め立てられ道路に。さらに散策路も整備され、現在の姿に生まれ変わりました。
 運河の全長は1140メートル。JR小樽駅から続く道沿いに架かる「中央橋」から道道臨港線に沿った部分は、観光スポットとして賑わう通称・南運河。こちらは埋め立てられたため20幅はメートルです。対して、北部(通称:北運河)は当時のままの40メートル幅になっています。
 運河を知るには「小樽運河クルーズ」がおすすめです。約40分かけて、南北の運河、さらには小樽港にまで出て、キャプテンが歴史や名所を案内してくれます。ナイトクルーズも楽しめるので夜は船、昼間は目線を変えて「人力車」で運河をめぐると、さらに深く知ることができます。

167個のランプに火を灯す、北一硝子の朝

点灯作業が終わり1日が始まる

 北一硝子三号館「北一ホール」では、毎朝8時45分から従業員の手により167個のランプ1つひとつに火を灯されます。1日に一度の作業。石油の残量を確認し着火、さらにホヤとよばれる保護装置をかぶせ、布で磨いた後シェードをかぶせます。ランプに命を吹き込むようすは、ずっと見ていても飽きません。「見学に来られて、開店したばかりの店内でモーニングセットを注文されるお客さんも多いです」(広報課の岡田乙志さん)なんだか有名になりすぎて、知っていたつもりの北一硝子にも未知の時間がありました。

 

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