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漫画「頭文字D」で渋川伊香保地域を活性化

2018年6月28日
営業部:後藤 文昭

2018年6月28(木)配信

今後、渋川伊香保温泉地域以外の舞台でも同様の展開ができないか検討する

JTBと早稲田大学、渋川伊香保温泉観光協会、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ(SMC)は、7月2日(月)から、渋川伊香保地域が舞台の一つであるしげの秀一氏の作品「頭文字D」(Ⓒしげの秀一/講談社)とコラボレーションした地域活性プロジェクトを始める。

  同プロジェクトは2016年に行われた早稲田大学の「プロフェッショナルズ・ワークショップ」で伊香保温泉が舞台の一つとして登場する人気漫画「頭文字D」に着目した早稲田大学の学生が、アニメツーリズムを通じた地域活性の企画を提案したことから始まった。JTBは学生から出されたアイデアをもとに、「頭文字D」と「伊香保温泉」のコラボレーションの実現に向け、観光協会、SMCと準備を行い、同企画を始動させた。

プロジェクト内容

「るるぶトラベル」

  JTBが運営する「るるぶトラベル」では、「頭文字D」のロゴが入ったカードホルダー付の宿泊プラン(以下、専用宿泊プラン)を販売。また、スマートフォンを利用したデジタルスタンプラリーも行う。

「舞台めぐり」

 SMCが提供しているアニメやゲームの舞台となった場所を“楽しく”巡ることができるスマートフォンアプリ「舞台めぐり」をダウンロードすると、

①伊香保地域の地図を見ながら「頭文字D」に登場する舞台(チェックポイント)巡り

②AR(拡張現実)を利用して「頭文字D」のロゴを自分の車に重ねて写真を撮影

③アプリ内で課金をすることで、チェックポイントやARコンテンツ(原作に登場する車や登場人物)の追加、原作イラストが描かれたオリジナルカードが貰える

など、楽しみが広がるようになっている。また専用宿泊プランを利用し、全てのチェックポイントでチェックインすると先着1千人にここでしか手に入らないコンプリートステッカーをプレゼントする。

プロフェッショナルズ・ワークショップとは

 プロフェッショナルズ・ワークショップは、早稲田大学が主催する実践型産学官連携プロジェクトのワークショップ。早稲田大学学生と、企業・団体とが協力し、企業が提示した課題に対してともに解決を目指し取り組みを行う。JTBは学生の視点から今後のサイト構築に関する新たな知見を得ることなどを目的に参画。今回のプロジェクトは、2016年に行われた「プロフェッショナルズ・ワークショップ」での「学生なりの新たな視点で伊香保温泉を盛り上げる」という課題に対する提案からスタートしている。

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