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うまさぎっしり新潟、旅行関係者120人が交流会

2010年10月1日
編集部

「観光PRイベント1500人来場」

 新潟県産業労働観光部観光局と、新潟県観光協会、新潟県旅館組合は、9月14日にホテルメトロポリタン池袋(東京都豊島区)で、16社120人の旅行エージェントを招いて、商談会と「うまさぎっしり新潟」観光交流会を開き、意見交換や交流をはかった。

 新潟県旅館組合の野澤幸司理事長は冒頭で「昨年はJRと旅行会社の方に大変お世話になった。今日は、新潟からのスタッフ70人がおもてなしをするので、新潟の食材やお酒を堪能してほしい」とあいさつした。

 泉田裕彦新潟県知事は「昨年は新型インフルエンザやリーマンショックの影響で、各県とも軒並み入込み数を落としているなか、新潟は6・8%増となった。これはひとえに、新潟が地域の宝を大切にしているのと、送客に力を入れていただいている旅行会社の皆さんのおかげだ」と感謝の意を述べた。

 交流会では、新潟産の食材をふんだんに使った料理33種と、〆張鶴や久保田などの地酒12種、新潟女将の会が作る「温泉街スイーツ巡り」8品がふるまわれた。

 また、交流会前には、8月11日に起きた佐渡汽船カーフェリー故障による運休と観光振興策に関する説明会が行われ、大野裕夫新潟県副知事や、高野宏一郎佐渡市長、木村英太郎佐渡観光協会理事長、小川健佐渡汽船社長などがあいさつした。

 佐渡汽船の小川社長は迷惑をかけたことをお詫びし、「原因究明や、メンテナンス体制の見直しと充実、万一の際の対応マニュアルの整備に力を入れる」と話した。運休をしていた佐渡汽船「おおさど丸」は10月1日から順次復旧し、11月からは運休前のもとのダイヤに戻る予定という。

 翌日、翌々日には、日本橋・にいがた館NICOプラザで、新潟の秋の味覚をひと足早く体感できる新潟県観光PRイベント「うまさぎっしり新潟の秋」を開催。県内の温泉地選りすぐりの逸品を試食・試飲・購入ができ、2日間で1500人ほどが来場した。

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