「太陽の塔」内部見学ツアー好調 クラツー、出発地を順次拡大
2019年4月20日(金) 配信

クラブツーリズムはこのほど、予約困難な「太陽の塔」内部の見学ツアーを売り出した。大阪、名古屋出発の日帰りコースとして6月から設定し、「一部コースは、満席となっている」(同社)。ツアーの出発地(販売エリア)を順次拡大していく。
「太陽の塔」は、1970年に開催された大阪万博のシンボルで、内部が一般公開されるのは、48年ぶり。今年3月から開始された内部見学の一般予約は、4カ月先まで完売状態になるほどの人気。塔の内部は、芸術家の岡本太郎氏が手がけ、真っ赤な世界が広がっている。大阪万博当時は、原生生物から人類の誕生までの進化をたどった高さ41㍍の「生命の樹」など292体の模型を展示。今回は、内部再生事業によって復元・修復された約200体を鑑賞できる。
□コース1例 「太陽の塔入館とホテルでランチビュッフェ」
旅行日程:6~10月発
旅行代金:6990円(昼食付)
行程(現地集合・現地解散(大阪)ツアー):
万博記念公園前駅(集合)=万博記念公園(太陽の塔およびEXPO’70パビリオン入館)=ホテル阪急エキスポパーク(ランチバイキング)=エキスポシティ(大型複合施設で買い物・各自現地解散)
問い合わせ先:クラブツーリズム株式会社 関西バス旅行センター
TEL:06-6733-0070 (月~土曜日 午前9:15~午後5:30/日曜・祝日 休)