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“ワケあり”部屋が人気、日旅、ネットで大バーゲン

2009年12月1日
編集部

 日本旅行のインターネット専用商品「ワケあり大バーゲン」が人気を集めているという。

 旅館やホテルが急なキャンセルで大量の空室が発生したり、低層階の部屋で眺めが悪いなど、 “ワケあり”のため売りにくかった部屋を、理由を明示したうえでバーゲン価格で販売している。

 「お得」になる主な「ワケ」は、(1)眺望が良くない(2)自動販売機と同一フロア(販売機の音がうるさい)(3)部屋のトイレが和式(4)部屋(4階)までエレベーターがなく階段利用――などさまざま。商品例では、静岡県・伊東温泉のホテルラヴィエ川良では、低層階の部屋が1泊2食、2人1室で1人7200円に設定している。

 同社は「『理由がわからないで安いのは不安』『安い理由がわかれば、1円でも安いほうがいい』という消費者心理や動向にマッチして販売が拡大しており、今後も設定を拡大していきたい」としている。

 現在、設定施設数は首都圏10、北陸7、関西3、山陰山陽13、四国10、九州9の計52施設。同社ホームページ( http://www.nta.co.jp/kokunai/yado/wakeari/sanyoshikoku.htm )のみの商品。

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