大内副会長、観光の動きを力強く支えると宣言
2018年1月11日(木) 配信
国際観光施設協会(鈴木裕会長)は1月11日(木)、ホテルメトロポリタンエドモンド(東京都千代田区)で賀詞交歓会を開いた。
大内政男副会長は2013年に訪日外国人旅行者数が1千万人を達成してから5年間で2・8倍の伸び率を記録したことに触れ、「これほどの伸び率を示す産業はほかにない。観光産業はこれから日本を背負っていく基幹産業になる」と語った。
一方、観光を支える旅館やホテルなどの観光施設は量と質、ソフトとハード面で不足しているとの指摘もあるとし、「協会がよい観光の動きを力強く支えなければならない」と訴えた。また、昨年主催した講演会を振り返り「日本の観光はまだまだ未開発、未成熟な部分があり、観光をこれからより力強い流れに変えていくには、やるべきことがたくさんある」と言及。「各地の魅力を丁寧に見ていくと、新サービス、ビジネスになる。観光分野の流れをより力強い流れにし、日本の観光、会員のビジネスにつなげたい」と宣言した。