test

プリンスホテルが会員制ホテル事業に参入 2019年度に開業

2017年12月19日
編集部:長谷川 貴人

2017年12月19日(火)配信 

「プリンス バケーション クラブ」ロゴマーク

西武ホールディングス(後藤高志社長、東京都豊島区)は、2019年度を目途に連結子会社のプリンスホテルで会員制ホテル事業「プリンス バケーション クラブ」を開業することを発表した。

 「プリンス バケーション クラブ」は、会員権を購入することでプリンスホテルの複数の施設を利用できる、新しい会員制ホテル事業。軽井沢や伊豆、箱根、湘南、日光、北海道、新潟などのリゾートエリアを中心に、新設・既存施設を転用して順次展開していく。現在、プリンスホテルは国内に43ホテルを運営しているが、将来的には会員制ホテル事業を全国に約20施設の展開を目指す。

 会員制ホテル事業は、プリンスホテルの多様な施設運営ノウハウと資産を活用し、ショッピングやゴルフ・スキー場、温泉など、隣接する既存のレジャー施設と連携する。会員制ホテルならではのプライベート性の高い滞在に加え、ホテルと別荘それぞれの良さを融合したプリンスホテルならではの新しい滞在スタイルを提供し、差別化をはかっていく。

事業開始の目的

 会員制ホテル事業「プリンス バケーション クラブ」は、プリンスホテルが保有するポテンシャルの高い資産を有効に活用し、既存施設と連携した新たなバケーションスタイルを提案することを目的に開始する事業。新たな滞在形態の提供により、新規顧客の取り込みと生涯顧客化の推進をはかっていく。

出店・販売計画

 2019年度を目途に着手し、軽井沢や伊豆、箱根、湘南、日光、北海道、新潟などのリゾートエリアを中心に、将来的には全国に約20施設の展開を目指す。

 施設は、ホテル型施設や別荘型施設の新設、および既存施設の転用の両面で展開。会員権は、対象施設の不動産の権利(建物の共有持ち分)を保有する共有制と預託制の2種類で販売。西武グループの会員組織「SEIBU PRINCE CLUB」の顧客をはじめ、アクティブシニア層やファミリー層、法人を中心にプリンスホテルのチャネルを通じて販売する。

「プリンス バケーション クラブ」概要

名称:

和文表記:プリンス バケーション クラブ 英文表記:PRINCE VACATION CLUB

 プリンスホテルのブランドである「プリンス」、多様な施設を活かした価値ある滞在を想起させる「バケーション」、会員組織の特別感を表す「クラブ」を合わせ、事業名称とした。

ロゴ:

 「PRINCE VACATION CLUB」の頭文字を取ってエンブレムとした。新規事業として既存ブランドのロゴとは一線を画し、会員限定という特別感をシンプルに表現し、なおかつプリンスホテルの伝統を表すクラシカルな色合いを使用。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。