ゼンリンが来社、観光アプリ「STLOCAL」を紹介 九州中心に観光周遊を促進
2026年8月7日(金)配信

地図情報会社のゼンリン観光ソリューション推進部の藤尾秀樹部長が7月31日(金)に本紙を訪れ、九州エリアを中心にサービスを展開する観光アプリ「STLOCAL(ストローカル)」を紹介した。同社は今年4月に観光ソリューション推進部を新設し、7月にアプリの新機能を拡充するなど、観光周遊の促進と地域消費の拡大に力を入れている。

「STLOCAL」は、地域の祭りやイベントと連動した電子チケット、デジタルスタンプラリーなどの地域周遊を促進する機能を提供する。利用者は行きたい場所をビンゴカードに登録し、現地に訪れてポイントを獲得。ポイントを使ったプレゼント抽選に挑戦できる。観光客の旅の計画(旅マエ)、現地体験(旅ナカ)、帰宅後(旅アト)をアプリ上でシームレスにつなぎ、観光満足度の向上と地域消費の拡大を目指す。

また、サービスを通じて得られた観光客の周遊・施設利用に関する情報はデータ化し、自治体や観光事業者のEBPM(証拠に基づく政策立案)に貢献できる仕組みを提供。自治体や観光事業者は「STLOCAL」と合わせた観光DXサービスを導入すると、観光客に人気のスポットや観光の周遊動態を把握できる。
スマートフォンアプリのダウンロード数は累計約17万ダウンロード、電子チケットは累計約9万枚販売(26年7月末時点)を突破したという。
とくに、長崎県長崎市とは2021年12月のサービス開始から連携し、さまざまな取り組みを通じて地域課題の解決を推進してきた。8月7日(金)からは「STLOCAL」を活用したスタンプラリーを実施している。市内の飲食店、小売店、観光施設など約250カ所を対象とした大規模なデジタルスタンプラリーを展開。期間は27年3月31日(水)まで。
このほかゼンリンは、東京ビッグサイトで9月24日(木)~27日(日)まで開く「ツーリズムEXPOジャパン2026(TEJ2026)」のブース出展が決まっている。全国の観光関係者に向けて、藤尾部長は「ぜひゼンリンブースに来てください」と呼び掛けた。







