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第10回「ジャパン・ツーリズム・アワード」募集を開始 「スタートアップ特別賞」を新設

2026年4月3日
編集部:飯塚 小牧

2026年4月3日(金) 配信

 ツーリズムEXPOジャパンは4月1日(水)から、第10回「ジャパン・ツーリズム・アワード」の募集を開始した。今回から「スタートアップ特別賞」を新設し、実績はなくても革新的なアイデアや技術で産業の発展・拡大を目指す取り組みに光を当てる。

 同賞はツーリズムの発展・拡大に寄与した、国内・海外の団体・組織や企業、個人の持続可能で優れた取り組みを表彰するもの。受賞取り組みを社会に周知することで、ツーリズムへの理解を深めてもらうとともに、モデルとして業界の発展に貢献することを目指す。

 また、今回から審査ポイントの明確化をはかる。革新性や事業性に加え、持続可能な観光への貢献の観点では、「自然環境への配慮がなされているか」「地域社会との共生がはかられているか」とより具体的な記述を追加した。

 応募対象はツーリズムの拡大に資する事業展開をしている組織や企業団体で、国や政府観光局、自治体、観光協会、DMO、旅行会社、運輸・交通、宿泊、学校など幅広く受け付ける。また、観光の振興・発展に寄与した個人も対象となる。応募種別は自薦と他薦を用意。日本観光振興協会が主催していた「産業観光まちづくり大賞」を2024年に統合したことから、全国産業推進協議会などからの他薦を受け付けている。

 各賞は大賞として並列の「国土交通大臣賞」「経済産業大臣賞」を各1本ずつ選出する。次点の「観光庁長官賞」は3本。また「実行委員長賞」は1本、「学生が選ぶジャパン・ツーリズム・アワード」は2本、「UN Tourism特別賞」は2本、「スタートアップ特別賞」は2本。このほか、「審査委員特別賞」は10~15本、「入賞」は15~20本程度としている。大賞には「ツーリズムEXPOジャパン2027」の出展権利1小間分が授与されるほか、受賞作品はロゴの使用が許可され、積極的な発信が可能になる。

日本観光振興協会の町田光朗部長

 4月2日(水)の日本旅行業協会(JATA)の定例会見で発表を行った、日本観光振興協会の町田光朗担当部長は、前年の第9回は213件の応募があり、第8回の119件から倍増していることを報告。「コロナ禍後、実績が上がってきたことが要因ではないか」と分析した。応募内容は年々、多様性に富んだものが増えており、「観光産業のすそ野が広いことを痛感する。これは観光ではないのでは、と心配せずに幅広い取り組みを応募してほしい」と呼び掛けた。今回は220件の募集を目指す。

 募集期間は5月29日(金)まで。6月中に第1次審査を行い、7月中旬~下旬で第2次審査、8月上旬に最終選考を行う。8月下旬に結果を発表し、9月24日にツーリズムEXPOジャパン2026内で表彰式を開く。

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