test

【日本旅行】25年度中間連結決算 増収も当期1億4200万円の赤字

2025年8月25日
編集部:増田 剛

2025年8月25日(月) 配信

 日本旅行(吉田圭吾社長)が発表した2025年度中間期(25年1~6月)連結決算によると、売上高は前年同期比0・6%増の976億2400万円と増収だったが、営業損失7億7600万円(前期は3億4700万円の利益)、経常損失4億700万円(同8億3900万円の利益)、当期純損失1億4200万円(同7億900万円の利益)と赤字に転落した。

 今期は、公正取引をはじめガバナンスの徹底に加え、会社全体の総合力の発揮を基軸とし、社会課題解決による事業展開の確立に取り組んだ。創業120周年を記念した事業も展開した。

 部門別(単体)にみると、国内旅行はJRセットプランを中心にWeb販売の拡大や、大阪・関西万博関連商品の販売拡大に注力し、売上高は同2・6%減の614億1400万円。自社商品「赤い風船」は同4・7%減の358億3000万円。国内団体は同1・8%増の234億1400万円、JR券や国内航空券などの単品商品は同13・5%減の21億700万円だった。国内旅行部門の売上総利益は同7・4%減の111億2800万円。

 海外旅行は、団体旅行や企業出張の需要が回復し、売上高は同1・9%増の76億9100万円、売上総利益は同2・4%増の14億3500万円。

 国際旅行(インバウンド)の売上高は同9・8%増の127億8900万円、売上総利益は同11・3%増の28億300万円。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。