鳥取県・八頭町「テツふる」に参画 ふるさと納税で鉄道応援
2025年8月4日(月) 配信

鳥取県・八頭町(吉田英人町長)は8月8日(金)、旅行読売出版社(長谷川由紀社長)が取り組んでいる鉄道のあるまちを応援するプロジェクト「テツふる」に参画する。
「テツふる」とは、日本各地の「鉄道があるまち」への訪問と、現地にある店舗などでの購買を通して、沿線地域の活性化を目指すプロジェクトの総称。専用サイトから参加している自治体にふるさと納税すると、寄付額の30%相当のデジタル商品券が返礼品として即時発行される。デジタル商品券はその自治体にある加盟店で1 円単位から利用でき、鉄道グッズや特産品との引き換え、特別な鉄道体験の利用などに充てられる。
今年3月に石川県・穴水町、鳥取県・若桜町が開始し、八頭町は3つ目の自治体。同社は今後も「テツふる」のエリアを拡大していく見込みだ。
八頭町には若桜鉄道の八頭高校前駅、因幡船岡駅、隼駅、安部駅、八東駅、徳丸駅、丹比駅の7 駅がある。多くの駅本屋やプラットホームが登録有形文化財になっているため、鉄道ファンに注目されている。
そのほか、隼駅は全国のスズキ二輪「隼」のライダーが集まる聖地として知られ、8月10日(日)には「第15回隼駅まつり」が開催予定で、「テツふる」の特設ブースも出展する。






