岩手県宮古市「地域通訳案内士」誕生へ
2025年7月17日(木) 配信

観光庁はこのほど、岩手県宮古市の地域通訳案内士育成などの計画に同意した。これにより、同市で通訳案内を行う「宮古市地域通訳案内士」が誕生する。
地域通訳案内士は、特定の地域内において、報酬を得て、外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内をする。各自治体が行う研修受講を通じて登録を受ける。
今回の同意は、宮古市を含む「みちのく潮風トレイル」の認知度の高まりや、三陸ジオパークが世界ジオパーク登録を目指していることを踏まえたもので、対応言語は英語としている。
観光庁によると、地域通訳案内士の導入状況は7月1日現在、43地域で4031人という。






