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「休暇村能登千里浜」が名古屋場所応援プラン販売 石川県出身の新横綱誕生を記念 

2025年7月16日
編集部:飯塚 小牧

2025年7月16日(水) 配信

「唐戸山神事相撲」のようす

 能登半島国定公園に位置する「休暇村能登千里浜」(北沢陽一支配人、石川県羽咋市)は7月13日(日)から、大相撲七月場所に合わせ、「大相撲 七月場所(名古屋)を応援しよう!」プランを売り出した。石川県出身者として52年ぶり、また市場最速で昇進を果たした新横綱誕生を記念し、地元・石川から応援する特別企画。7月27日(日)宿泊分までの期間限定となる。

 羽咋市はかつて、怪鳥が現れたという伝説が残る。これを退治したのが垂仁天皇の皇子・磐衝別命(いわつくわけのみこと)と3匹の犬で、犬が怪鳥の羽を食べたことから「羽を喰う=羽咋」の地名が生まれたといわれている。

 磐衝別命は相撲を好んでいたことでも知られ、命日(9月25日)には、北陸各地から力士が集まり、羽咋にある相撲場・唐戸山(からとやま)で神事相撲が行われてきた。江戸時代でもこの行事だけは特別な儀式として、藩から許された歴史があるという。「水なし・塩なし・待ったなし」で知られる「唐戸山神事相撲」はこれが起源とされ、現在は石川県の無形民俗文化財にも指定される伝統行事として、全国から多くの相撲ファンが訪れる。

 今回は相撲にゆかりのある地域として、石川県出身の横綱誕生を記念し、期間限定で土産付の特別宿泊プランを企画した。夕食は能登の旬の素材を利用した会席料理「能登の里海会席 夏」を用意。おかわり自由の「ごはんコーナー」では、毎日日替わりで“ちゃんこ鍋”を提供する。

 同プランの料金は1泊2食付き、平日2人1室利用時の1人料金が1万6800円から。宿泊特典はレトルトの「金沢カレー」と能登半島で栽培されるコシヒカリ1キロ。

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