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JTBツーリズムビジネスカレッジ、スターアライアンスと共同授業 就職活動前にキャリアデザイン促す

2025年7月2日
編集部:木下 裕斗

2025年7月2日(水) 配信

授業のようす

 JTBツーリズムビジネスカレッジ(坂本友理校長、東京都豊島区)は6月26日(木)、1年生の科目「キャリアデザイン」で、スターアライアンスとの共同授業を実施した。

 観光業に航空業界のグランドスタッフや客室乗務員のほか、宿泊や旅行業の法人営業などさまざまな業種や職種があるなか、航空会社で働くスタッフとの交流を通じて、学生に対し来年からスタートする就職活動のキャリアデザインを促した。

 主任講師の髙野雅巳氏は「今日の講師は航空会社でさまざまな職種を経験しており、宿泊業に勤めていた人もいる」と紹介。「観光業界で働くうえで、(業種と職種の)選択肢は非常に広い」と話し、就職活動に向けた準備を呼び掛けた。 

髙野雅巳主任講師

 スターアライアンスからは、全日本空輸(ANA)とシンガポール航空、アシアナ航空、タイ国際航空、ルフトハンザグループ、エバー航空、LOTポーランド航空、中国国際航空、ターキッシュエアラインズの9社が参加。授業の冒頭、自社の紹介をはじめ、自身の経歴や仕事内容などを説明した。

 その後、学生41人は9グループに分かれ、それぞれに加わった1人の航空会社の社員と「2045年の観光業をデザインしよう」をテーマに、観光業界の課題である環境やサステナビリティのほか、多様性・文化対応、テクノロジーとリアル体験の価値などに対する解決策を話し合った。この結果、地方誘客の促進に向けて、「アプリで言語の壁をなくす」のほか、「PR動画の作成費用を広告費で補う」などのアイデアが出された。

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