JAL国際線の上位席機内で数量限定販売 笹の川酒造のジャパニーズウイスキー
2025年5月7日(水) 配信
日本航空(JAL、鳥取三津子社長、東京都品川区)は5月1日(木)から、国際線機内販売で笹の川酒造(山口哲蔵社長、福島県郡山市)の「シングルモルト安積 ナパヴァレー カベルネ ソーヴィニヨンカスク リザーヴ」を数量限定で売り出した。ファーストクラス、ビジネスクラス利用者が対象で、「事前オーダーサービス」から予約を受け付ける。
同社は各地に点在する、クラフト蒸溜所でつくられる「ジャパニーズクラフトウイスキー」を販売し、その体験をきっかけに日本の各地に足を運んでもらうことを目指している。今回はその取り組みの第8弾。
福島の老舗酒造・笹の川酒造が2016年に蒸留を開始した蒸留所「安積蒸留所」では、大きな寒暖差で熟成が早く、豊かな風味のウイスキーがつくられているという。2022年にはワールド・ウイスキー・アワードで世界最高賞を受賞するなど、数々の賞を受賞している。
今回の「シングルモルト安積 ナパヴァレー カベルネ ソーヴィニヨンカスク リザーヴ」は3年間熟成したシングルモルトをカベルネソーヴィニヨンのワイン樽で1年追熟したJAL限定ボトル。上品なフルーティーさが織り重なった至極の一品とアピールしている。
販売価格は2万6000円。1回の搭乗につき、1人1本までの販売。