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和多屋別荘でトイレ紙「QUALTA」のイベント開催中 家庭紙メーカーの富士里和和紙

2025年4月29日
編集部:飯塚 小牧

2025年4月29日(火) 配信

「QUALTA(クオルタ)」

 富士里和和紙(里和義政社長、静岡県富士市)は5月31日(土)まで、佐賀県・嬉野温泉の旅館「和多屋別荘」(小原嘉元社長、佐賀県嬉野市)で、自社プロデュースのトイレットペーパー「QUALTA(クオルタ)」のポップアップコラボイベントを開いている。ロビーで日本の伝統文様をデザインした同商品を展示販売するほか、期間中は客室アメニティとして同商品を提供し、宿泊客に体験してもらう。

 創業100年を超える老舗家庭紙メーカーの同社は、トイレ空間も日本が誇る「おもてなし」の一部であるとされるなか、トイレットペーパーだけが従来のままである点に着目。上質な空間にはそれにふさわしいトイレットペーパーが必要だと考え、「QUALTA」を開発した。

 同商品は刺し子をモチーフに、麻の葉と青海波、花刺しの3種の伝統文様をエンボス・パターンとしてデザイン。表裏の紙にエンボスを施し、立体的に貼り合わせるラミネーション・エンボス加工により、パターンがレリーフのような美しい陰影を生む。これはデザインとして美しいだけではなく、紙と紙の間に立体的な空間を生みだし、手になじむ感触や、高い吸水性などの機能を発揮するという。また独自の製法により、古紙再生パルプを50%配合しながらも、再生紙とは思えない柔らかな肌触りを実現。環境にも優しい製品に仕上がっている。

 イベントでは、「QUALTA」ブランドから「kasane」シリーズを展示販売。エンボス・パターンのカラーリングにより、翠(みどり)、雪(ゆき)、藤(ふじ)の3アイテムを展開する。

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