観光庁、高校教育の観光活用 観光教育オンラインセミナー開く(3月13日)
2025年2月21日(金)配信

観光庁は3月13日(木)、「観光ビジネス」科目の導入を契機とした高校教育での観光の活用について、観光教育オンラインセミナーを開く。開催時間は午後4時30分~6時(4時20分入室開始)、Teamsを活用したウェビナー形式で行う。
「観光ビジネス」科目は、2022年度から商業高校の選択科目として設けられ、24年度から教科書も導入された。一方で、観光や観光教育をどのように捉え、生徒に伝えていけば良いのか戸惑いの声も多いという。そこで、「観光ビジネス」科目の導入対象となる商業高校をはじめとした教員向けのセミナーを開催する。
高校での探究学習で観光や地域活性化に関するテーマに関心を持つ教員、地方自治体や観光事業関係者など、観光に携わる人を対象とする。
セミナーで講演する有識者3人は次の通り。
①「観光教育の意義とその活用方法について」日本大学国際関係学部国際総合政策学科教授の宍戸学氏。
②「高校現場における観光教育の実践について」明昭学園岩倉高等学校教諭の大日方樹氏。
③「産学連携の取り組み事例について」四国大学経営情報学部経営情報学科准教授の鈴鹿剛氏。
申し込みは、参加申し込みフォーム(https://x.gd/11jtZ)から。締め切りは3月10日(月)まで。参加無料。