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日本バス協会、加盟会社が臨時運行 羽田空港の航空機事故で

2024年1月10日
編集部:長谷川 貴人

2024年1月10日(水) 配信

旅客機の乗客を貸切バスの臨時バスで輸送(写真はイメージ)

 日本バス協会(会長=清水一郎・伊予鉄グループ社長)は1月9日(火)、東京・羽田空港で2日(火)に起きた航空機衝突事故を受け、バス協会の加盟事業者が貸切バスの臨時運行など行ったと発表した。

 同空港が事故の影響で一時全面閉鎖となり、空港到着予定便の一部を、茨城空港や成田空港などへの到着空港の変更(ダイバート)や、羽田空港到着時刻の遅延が発生。バス協会に加盟するバス事業者が迅速に対応し、旅客機の乗客を貸切バスの臨時バスで輸送するなど、年末年始の休暇で帰省先などから帰宅する多くの人の足を確保した。

 ダイバート対応(1月2日)により、茨城空港から石岡駅までの貸切バスの臨時バスを、関鉄グリーンバス4便、出久根観光2便、池田交通1便の計7便約310人を輸送した。また、成田空港からの高速乗合バスを増便し、東京駅まで京成バス1便、ジェイアールバス関東1便の計2便74人、羽田空港まで東京空港交通2便の計81人を輸送した。

 羽田空港到着便の遅延対応では、丹沢交通が貸切バスによる臨時バスを1月3日(水)、4日(木)、5日(金)の3日間で1便ずつ運行。羽田空港から吉祥寺駅まで計49人、小岩駅まで計73人、千葉駅まで計23人を輸送した。空港アクセスバス(乗合)も増便し、1月3日(水)~7日(日)の5日間では東京空港交通が東京・新宿方面の増便で計25便の計799人、京浜急行バスが横浜方面などの増便で計25便の計619人を輸送した。

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