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大津市でシェアサイクルサービス開始 利便性向上と周遊促進を

2023年6月12日
編集部:飯塚 小牧

2023年6月12日(月) 配信

ポートイメージ

 京阪電気鉄道(平川良浩社長、大阪府大阪市)と、きゅうべえ(谷口創太社長、京都府京都市)はこのほど、滋賀県大津市、京都信用金庫(榊田隆之理事長、京都府京都市)と協力し、シェアサイクルサービスを開始した。大津市民の利便性向上やビワイチをはじめとするサイクルツーリズムの推進が目的。きゅうべえがシェアサイクルサービスkotobikeを提供し、京阪電気鉄道と、大津市、京都信用金庫はポート(シェアサイクル設置拠点)を提供する。

 大津市は自転車でびわ湖を一周する「ビワイチ」や、歴史的・文化的な観光資源に恵まれた地域。一方で魅力が十分に認知されていないことや、観光地の周遊がされずに日帰り観光が多いことなどが課題だという。

 今回の取り組みで、自転車による観光の回遊性向上や、2次交通の強化による市民の利便性向上で地域活性化をはかりたい考え。さらに、来年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の放送で石山寺エリアが注目され、同地域への観光客が増えることも睨む。

 すでに4月1日から、京阪電車の石山寺駅前をはじめ、5カ所のポートを設置して運用を開始しており、6月には京都信用金庫の4支店に設置する。利用方法はkotobikeアプリをダウンロードし、会員登録してから車体の2次元バーコードを読み取ると利用できる。なお、貸出と返却は異なるポートでも可能だ。

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