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アニメ聖地88(2023年版)発表  原画展示のミュージアムなど加わる(アニメツーリズム協会)

2022年12月16日
編集部:木下 裕斗

2022年12月16日(金) 配信

受賞した各自治体の関係者や主催者など

 アニメツーリズム協会(富野由悠季会長)は12月16日(金)、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2023年版)」を発表した。新しい聖地に愛知県豊田市の「シキザクラ」のほか、施設としてアニメの原画を展示している「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」(大分県日田市)など13カ所が加わった。今年は、作品の舞台・モデルとして117カ所、施設・イベントに27カ所が選出されている。

 投票は世界のアニメファンを対象に2022年6月1日(月)~9月30日(金)まで、全国160カ所に設置した投票箱とWebで募った。全世界から約11万票が集まった。これらの結果から、著作権者やアニメ聖地候補の地方自治体、観光協会などと協議し、88作品から聖地を決定した。

 同日に東京都内で開かれた発表会で、アニメツーリズム協会の石川和子理事長は今年、理事長に就任したことに触れ、「日本動画協会の理事長を務めるなどアニメ制作に関わってきた経験を生かし、アニメツーリズムの発展に努めたい」とした。ウィズコロナ時代でアニメを見る人が増えたため、「アニメを通じて、日本の魅力を世界に発信することの重要さが増している」と語った。

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