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湯河原ならではの「美食体験」の定着へ 8事業者が特産品を使用しロケ弁を開発

2022年11月9日
営業部:後藤 文昭

2022年11月9日(水)配信

事業者がロケ弁をPR

 神奈川県・湯河原町は11月4日(金)、ロケ弁の試食会をホテル城山で開いた。

 観光事業関係者ら70人が詰め掛けた会場では、しらすをふりかけ風にしたしらすご飯をはじめ、海の幸を詰め込んだ「海の幸弁当」(珈琲・軽食 岩本屋 )や、湯河原温泉「おかみの会」のみかんジャムなどを使用したソースで味わうチキンソテーなどが楽しめる弁当(青木精肉店)などが並び、開発に携わった8事業者が特徴や思いなどをPRした。町は開発したロケ弁を通じ、湯河原ならではの「美食体験」の定着をはかる。

 古くから「高級温泉地」として知られてきた湯河原町は隠れた「美食」のまちでもあり、グルメ情報を扱う情報番組のロケも多く行われている。一方で、観光消費の地域波及効果が町全体にいきわたっていないことが課題となっていた。

 この課題解決に向け町は、観光施策の1つとして注力する「ロケツーリズム」と「美食」を掛け合わせ、食の魅力向上と観光消費増進への取り組みを開始。「湯河原ならではの特産品を使用する」ルールのもと、8事業者がロケ弁開発を行った。

映像制作者らが有識者として参加(写真は俳優・映画監督の辻凪子氏)

 近年ロケ弁は、芸能人が自身のSNS(交流サイト)で発信し、ファンを中心に拡散、提供店舗に多くの問い合わせが来るなど効果的な波及が見込めるコンテンツ。試食会には映画監督の柴山健次氏やステラキャスティング社長の朝長泰司氏ら映像制作者ら6人が有識者として参加。

 朝長氏は「ロケは地方で行うので、みんなその土地ならではのものを味わいたいと思っている。(おかずに)特産品を使ったソースなどが使われていたら、喜ばれると思う」と語った。

 品評会を終え湯河原町町長の冨田幸宏氏は「今日皆さんと話をする中で、製作者さんや演者さんにロケ弁を通じて地域の印象を伝えられる可能性があることに改めて気が付きました。このプロジェクトを通じ、食のまち湯河原という印象を多くの人に持っていただきたい」と総括した。

 観光庁の「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」の支援を受け、地域活性プランニングが企画・監修プロデュース・運営役を担い進められた同事業。年内中に完成したロケ弁の販売先を紹介する「ロケ弁BOOK」を発行し、各事業者の店舗や町役場で配布する

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